☆ 四字熟語 ☆ 


【 「わ」の蔵 】
◎和気藹々:わきあいあい
  なごやかで楽しい気分が満ちあふれ仲良く、穏やかにうち解けて談笑すること
  。
  【和気(わき)】
   のどかな気分。むつまじい気分。
  【藹藹(あいあい)】
   (1)なごやかなさま。穏やかなさま。
   (2)草木が盛んに茂るさま。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎和敬清寂:わけいせいじゃく
  穏やかで慎み深く静かで落ち着いていること。
  【和敬(わけい)】
   心をおだやかにつつしみ深く保ち、敬いの気持ちをもつこと。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
  cf.
   千利休の茶道精神を要約した語。 茶道の精神を あらわす禅語として、特に
   江戸時代後期によく用いられた。
◎和顔愛語:わげんあいご  −無量寿経(ムリョウジョウキョウ)−
  和らいだ笑顔をし、親愛の情のこもった言葉をかわすこと。
  【無量寿経】
   浄土三部経の一。二巻。252年、魏の康僧鎧(こうそうがい)訳と伝える
   。法蔵菩薩が四八の大願を立ててついに阿弥陀仏となり、衆生(しゆじよう
   )を救うことを説く浄土教の根本聖典。大無量寿経。大経。双巻経。
  【衆生】〔梵 sattva〕〔仏〕
   心をもつすべての存在。苦のある世界である三界を輪廻(りんね)する。「
   人々」という意味で使われることが多い。時として、仏・菩薩をも含めるこ
   とがある。
  【浄土教】
   衆生(しゆじよう)を済度(さいど)するという阿弥陀の本願を信じ、ひた
   すら念仏を唱えれば、死後極楽浄土に往生できると説く教え。無量寿経・観
   無量寿経・阿弥陀経などに基づいており、中国で発達した。日本には奈良時
   代に伝わり、平安時代に円仁・源信・空也などが現れ、末法思想の流行とと
   もに広まった。法然の浄土宗、親鸞(しんらん)の浄土真宗、一遍の時宗な
   どはこれに属する。浄土思想。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎和光同塵:わこうどうじん  −老子
  すぐれた才能を隠して、俗世間に交わること。
  また、仏教の世界では、仏が、仏教の教化を受け入れることのできない人を救
  済するため、本来の智慧(ちえ)の力をやわらげ、人々の受け入れやすい姿をと
  って現れること。
  【和光(わこう)】
   (1)仏が本来の智慧(ちえ)の力をやわらげること。また、「和光同塵」
      の略。
   (2)おだやかな威光。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
  【塵(じん)】
   俗世間をあらわす言葉。
◎和魂漢才:わこんかんさい  −菅家遺誡
  心に大和魂をもち、教養として漢学を修めること。
  【和魂(わこん)】
   日本人に固有の精神。やまとだましい。
  【漢才(かんざい)】
   〔「かんさい」とも〕中国の学問に通じ、漢詩文を巧みに作る才能。からざ
   え。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎和魂洋才:わこんようさい
  日本固有の精神を保ちつつ、もう一方で西洋の学問・知識を学び取ること。
  【和魂(わこん)】
   日本人に固有の精神。やまとだましい。
  【洋才(ようさい)】
   西洋の学問に関する才能・知識。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎和衷共同:わちゅうきょうどう
  心を通わせ共に力を合わせて物事に対処すること。
  【和衷】
   心の底から打ち解けること。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎和洋折衷:わようせっちゅう
  日本風のものと西洋風のものとを巧みに取り合わせて用いること。
  【折衷/折中(せっちゅう)】
   二つ以上の考え方や事物から、それぞれのよいところをとって一つに合わせ
   ること。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−