| 【 「め」の蔵 】 |
◎明鏡止水:めいきょうしすい −荘子・徳充符篇−
一点の曇りもない鏡や静止している水のように、心を乱すものが何もなく、落
ち着いた静かな心境のこと。よこしまな心がなく、明るく済みきった心境のこ
と。
【明鏡(めいきょう)】
くもりのない鏡。めいけい。みょうきょう。
【止水(しすい)】
(1)流れない水。静かに澄んだたまり水。
(2)水の出を止めること。
−三省堂提供「大辞林第二版」−

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− 明鏡止水 −
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◎名所旧跡:めいしょきゅうせき
景色の良い所や歴史の面影をとどめる場所。
◎明窓浄机:めいそうじょうき −欧陽脩(オウヨウシュウ)・試筆−
きちんと整理された清潔で明るく快適な書斎のこと。
【欧陽脩】
(1007−1072)中国、北宋の政治家・学者。字(あざな)は永叔、
号は酔翁、諡(おくりな)は文忠。仁宗を補佐。神宗朝に王安石と対立して
退官。古文を復興した文章家で、唐宋八大家の一人。「新唐書」「新五代史
」の撰者。欧陽修。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎明哲保身:めいてつほしん −詩経−
「明哲、身を保つ」と訓読する。
理にかなった処理をして身の安全を保つこと。
徳や知恵のある人は、道理に通じて身を誤ることがないとほめる意味で用いる
が、自分の身の安全のみを考える処世術の意味にも用いる。
【明哲】
才知があり、物事の道理に通じていること。また、その人やそのさま。
【保身】
自分の身体や地位・身分などを守ること。
【詩経】
中国最古の詩集。五経の一。孔子の編と伝えるが未詳。西周から春秋時代に
及ぶ歌謡三〇五編を、風(民謡)・雅(朝廷の音楽)・頌(しよう)(祖先
の徳をたたえる詩)の三部門に分けて収録。風は一五に、雅は小雅・大雅の
二つに、頌は周頌・魯頌・商頌の三つに分かれる。現存のものは漢代の人毛
亨(もうこう)が伝えたとされ、「毛詩」ともいう。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎明眸皓歯:めいぼうこうし
美しく澄んだひとみと歯ならびのきれいな白い歯。つまり、美しい女性のこと
。
【明眸(めいぼう)】
美しく澄んだひとみ。美人の形容。
【皓歯(こうし)】
まっ白できれいな歯。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎冥冥之志:めいめいのこころざし −荀子(ジュンシ)−
人知れず努力をすること。ひそかに励むこと。
【冥冥(めいめい)】
[一](ト/タル)[文]形動タリ
(1)暗いさま。暗くて見分けがつかないさま。
(2)奥深く遠いさま。
[二](形動)[文]ナリ
[一]に同じ。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎明明白白:めいめいはくはく
非常にはっきりしていて、誰の目にも疑う余地がないこと。
◎名誉挽回:めいよばんかい
一度傷ついた名誉を取り戻すこと。
【挽回(ばんかい)】
失ったものをとりかえすこと。もとへもどすこと。回復。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎明朗闊達:めいろうかったつ
明るくほがらかで、細事にこだわらないこと。
【明朗(めいろう)】
(1)性質が明るくて朗らかな・こと(さま)。
(2)不正や隠し事がない・こと(さま)。
【闊達/豁達(かったつ)】
〔古くは「かつだつ」〕心が大きく、小さな物事にこだわらないさま。度量
の大きいさま。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎名論卓説:めいろんたくせつ
核心を突いた格調の高い議論。優れた主張や意見。
【卓説(たくせつ)】
すぐれた説。すばらしい説。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎面従後言:めんじゅうこうげん
−書経(シャキョウ)・益稷(エキショク)−
面前では服従するが、陰にまわって悪口をいうこと。
【面従(めんじゅう)】
人の面前でだけ服従すること。
【後言(こうげん)】
(1)ものごとが終わったあとに、とやかく言うこと。
(2)かげぐち。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎面従腹背:めんじゅうふくはい
うわべは従順にみせかけ、内心では従わないこと。
【面従(めんじゅう)】
人の面前でだけ服従すること。
【腹背(ふくはい)】
(1)腹と背。前部と後部。前後。
(2)心の中でそむくこと。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎面従腹誹:めんじゅうふくひ
うわべでは服従するように見せかけて、内心では誹(そし)ること。
【面従(めんじゅう)】
人の面前でだけ服従すること。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎面張牛皮:めんちょうぎゅうひ
牛の皮を張ったようにつらの皮が厚く、尊大で厚かましいこと。性格が厚かま
しいこと。
◎面目一新:めんもくいっしん
世間の評判が一新して、それまでとは違う高い評価を得ること。また、外見や
内容が全く新しく変わること。
◎面目躍如:めんもくやくじょ
世間の評価にふさわしい活躍をすること。
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