☆ 四字熟語 ☆ 


【 「ま」の蔵 】
◎真一文字:まいちもんじ
  一の字のようにまっすぐなこと。つまり、一直線。わき目も振らないこと。
◎麻姑掻痒:まこそうよう  −葛洪(カッコウ)・神仙伝−
  物事が思うとおりに行くこと。また、痒い所に手が届くこと。
  【麻姑(まこ)】
   〔「まご」とも〕中国、神話上の仙女。その爪(つめ)は鳥の爪のように長
   く、後漢の蔡経という人がこれを見て、痒(かゆ)いところを掻(か)いた
   ならばさぞ気持ちがよいだろうと思ったという話が伝わる。→まご(孫)の
   手
  【孫の手(まごのて)】
   〔「麻姑(まこ)の手」からという〕一方の端を曲げて、手先の形に作った
   、5〜60センチメートルの棒。手の届かない背中などを掻(か)くのに用
   いる。→麻姑
  【掻痒(そよう)】
   かゆい所をかくこと。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−

孫の手
− 孫の手 −

◎麻中之蓬:まちゅうのよもぎ  −荀子(ジュンシ)・観学−
  蓬(ヨモギ)は本来、曲がって伸びるものだが、麻の中に植えつけると、麻に
  つられてまっすぐに育つ。つまり、人は環境によって、悪くもなれば良くもな
  る。悪者であっても、環境しだいで、正しい道を歩めるようになる、というこ
  と。
◎漫言放語:まんげんほうご
  口からでまかせに、勝手なことをいい散らすこと。
  【漫言(まんげん)】
   深く考えずにいう言葉。とりとめのない言葉。そぞろごと。漫語。
  【放語(ほうご)】
   「放言」に同じ。
  【放言(ほうげん)】
   思ったままを言い放つこと。また、不用意になされる無責任な発言。放語。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎満場一致:まんじょういっち
  その場にいる人全員の意見が一致すること。
  【類語】全会一致:ぜんかいいっち
◎満身創痍:まんしんそうい
  体中が刃物によって受けた切傷で傷だらけのようすのこと。つまり、精神的に
  酷く痛めつけられていること。心身ともに痛めつけられ傷ついていること。
  【創痍(そうい)】
   (1)刀などで受けた傷。また、精神的な痛手。きず。
   (2)受けた損害。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎満目蕭条:まんもくしょうじょう
  見渡す限りもの寂しいこと。
  【満目】
   見渡す限り。あたり一面。
  【蕭条】
   ひっそりとしてもの寂しいさま。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−