☆ 孫子 ☆


そんし
 中国の兵法書。1972(昭和47)年、山東省銀雀山の漢墓から、従来の「孫
子」と孫びん(そんびん)の「孫びん兵法」の竹簡が出土。二種あることが確認された

(ア)
孫武著。一三編。従来から「孫子」とされてきた書で、「彼を知り己を知れ
   ば百戦殆(あやう)からず」などの名文・名句で知られる。呉孫子
(イ)孫びん著。三〇編。斉孫子。孫びん兵法。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
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◎呉越同舟:ごえつどうしゅう

  【原】「夫呉人与越人相悪也。
      当其同舟済遇風、其相救也。如左右手。」
                           −九地(キュウチ)−
  そもそも呉の国の者と越の国の者は、宿敵同士であるが、この両国の者がかり
  に同じ舟に乗り合わせ、中流で突然はげしい嵐にあったら、命惜しさに左右の
  手さながらに協力して、転覆するのを救おうとするだろうということ。つまり
  、仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせたり、行動を共にしたりすること。

  【呉越(ごえつ)】
   (1)中国、五代十国の一。唐の節度使銭鏐(せんりゆう)が建てた王朝(
      907−978)。都は杭州。
   (2)春秋時代の呉と越の国。
  【同舟(どうしゅう)】
   同じ舟に乗ること。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−

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◎風林火山:ふうりんかざん

 【原】「其の疾(ハヤ)きこと風の如く
     其の徐(シズ)かなること林(はやし)の如く
     侵掠(シンリャク)すること火の如く
     動かざること山の如し」
                           −軍争(グンソウ)−
  戦いにおける四つの心構えを述べた語。風のように素早く動いたり、林のよう
  に静かに構えたり、火のような激しい勢いで侵略したり、山のようにどっしり
  と構えて動かないということ。つまり、物事の対処の仕方。時機や情勢などに
  応じた動き方のこと。
  戦国時代の武将、武田信玄が旗に大書し、旗印に用いたことで有名。

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