☆ 荀子 ☆


じゅんし
 中国、戦国時代の思想書。二〇巻。荀子著。成立年代未詳。礼・義を外在的な規
定とし、それによる人間規制を重く見て性悪説を唱えた。のち、
韓非(かんび)
どに受け継がれ、法家思想を生む。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
cf.
【性悪説(せいあくせつ)】
 人間の本性を利己的欲望とみて、善の行為は後天的習得によってのみ可能とする
説。
孟子の性善説に対立して荀子が首唱。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
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◎生殺与奪:せいさつよだつ
                           −王制(オウセイ)−
  生かすも殺すも、与えることも奪うことも自分の思うままになること。つまり
  、絶対的な権力を握っていること。

◎是是非非:ぜぜひひ
                                 −修身−
  私情にとらわれず、良いことは良い、悪いことは悪いと公平な立場で判断する
  こと。

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◎麻中之蓬:まちゅうのよもぎ
                                 −観学−
  蓬(ヨモギ)は本来、曲がって伸びるものだが、麻の中に植えつけると、麻に
  つられてまっすぐに育つ。つまり、人は環境によって、悪くもなれば良くもな
  る。悪者であっても、環境しだいで、正しい道を歩めるようになる、というこ
  と。「麻の中の蓬(ヨモギ)」

◎冥冥之志:めいめいのこころざし

  人知れず努力をすること。ひそかに励むこと。

  【冥冥(めいめい)】
   [一](ト/タル)[文]形動タリ
   (1)暗いさま。暗くて見分けがつかないさま。
   (2)奥深く遠いさま。
   [二](形動)[文]ナリ
    [一]に同じ。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−

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