☆ 瀬戸内寂聴 ☆ 


せとうちじゃくちょう
/本名及び旧ペンネーム:瀬戸内晴美(せとうち はるみ)

【1922− :小説家・天台宗の尼僧(僧位は大僧正)】
 1997年文化功労者、2006年文化勲章。学歴は徳島県立高等女学校(現:
徳島県立城東高等学校)、東京女子大学国語専攻部卒業。学位は文学士(東京女子
大学)。称号は徳島県徳島市名誉市民。元天台寺住職。元敦賀短期大学学長。
 代表作には『夏の終り』や『場所』『現代語訳源氏物語』など多数。近年では『
源氏物語』に関連する著作が多い。これまでの著作により多くの文学賞を受賞しま
した。
いらっしゃい!┗|・o・|┛┗|⌒O⌒|┛まし〜ん!ご利用は計画的に

◇ あなたは苦しんだ分だけ、
  愛の深い人に育っているのですよ。
          「孤独を生ききる」

◇ いいことも長く続かなければ、
  悪いことも長く続かないはずです。
  人間が孤独であることと、
  この世が無常であることは、
  生きていく原点なんですね。
  いずれにしても、
  大事なのは、
  自分の責任は自分でとること。
  これができれば何をしてもいいんです。
  むちゃくちゃなことをしておいて、
  あとで困ったら人に泣きつく。
  これが一番みっともないことですね。
  一人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
  これは同時に劫罰でもあるのですが。
  たとえ恋人が死んでも、
  七回忌を迎える頃には笑っているはず。
  忘れなければ生きていけない。
  結局、
  人は孤独。
  好きな人と同じベッドで寝ていても、
  同じ夢を見ることはできないんですもの。

◇ 生かされているのですから素直に有り難いと思いましょう。
  生きている値打があるから生かされているのですもの。

◇ お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら、
  「誰かを幸せにするために生きるのよ」と答えてあげて下さい。
                     「寂聴 あおぞら説法」

◇ 自分が世の中にたった一人しかいないということを自覚してください。
  広い世の中のどこを探しても、
  同じ人間はいない。
  一人ひとりがかけがえのないたった一つの命を持っています。
                        「未来はあなたの中に」

◇ 人間なんて、
  ほんとに弱い者だということを自覚しておいたほうがいいし、
  だからといって、
  自分の弱さに甘えないことです。
                      「孤独を生ききる」

◇ 人は、
  不幸のときは一を十にも思い、
  幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて、
  十を一のように思います。

◇ みんな自分の身に起きた不幸が、
  世界一のように思いこみたがります。
  けれども、
  世の中には不幸と同じくらいの幸福もばらまかれているのです。
  人は、
  不幸のときは一を十にも思い、
  幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて、
  十を一のように思います。
                   「生きることば あなたへ」