☆ 西田幾多郎 ☆ 


にしだきたろう
【1870−1945:哲学者】
 (1870−1945)哲学者。石川県生まれ。京大教授。西洋哲学の伝統と対
決しつつ、禅などの東洋思想を統合、これを「場所」「絶対無」「絶対矛盾的自己
同一」などの理論で表現する宗教的色彩の強い思弁哲学を説いた。近代日本独自の
哲学として大正・昭和期の思想に深い影響を与えた。著「善の研究」「思索と体験
」「場所的論理と宗教的世界観」など。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
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◇ 愛とは知の極点である。
        「善の研究」

◇ 一事を考え終わらざれば他事に移らず。
  一書を読了せざれば他書をとらず。

◇ ただ一つの思想を知るということは、
  思想というものを知らないというに同じ。

◇ 人間は神にもなれずさりとて悪魔となりて満足することもできず、
  つまり五里霧中に彷徨する哀れな生物である。
                          「人心の疑惑」

◇ 花が花の本性を現じたる時もっとも美なるがごとく、
  人間が人間の本性を現じたる時は美の頂上に達するのである。

◇ 人は人
  我は我なり
  とにかくに
  我が行く道を我は行くなり