じゅんし
【前298−前238頃:中国の思想家】
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【荀子】
(1)(前298−前238頃)中国、戦国時代、趙(ちよう)の思想家。名は況
。荀卿(けい)・孫卿とも尊称される。斉の襄(じよう)王や楚(そ)の春
申君に仕えた。孟子(もうし)の性善説に対して性悪説を唱え、またそれま
での諸子の学を大成し、儒学を倫理学から政治学へ発展させた。
(2)中国、戦国時代の思想書。二〇巻。荀子著。成立年代未詳。礼・義を外在的
な規定とし、それによる人間規制を重く見て性悪説を唱えた。のち、韓非(
かんび)などに受け継がれ、法家思想を生む。
【性悪説】
人間の本性を利己的欲望とみて、善の行為は後天的習得によってのみ可能と
する説。孟子の性善説に対立して荀子が首唱。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
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