あくたがわ りゅうのすけ
【明治25年(1892)ー昭和2年(1927):俳号我鬼・小説家】
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東京市京橋区入船町に生まれ、辰年辰月辰日の辰の刻の生まれにちなんで、龍之
介と命名されました。学業成績は優秀で、読書欲旺盛で、江東小学校、東京府立三
中、一高一乙文科、東大英文科へと進みます。東大英文科卒業の大正5年に発表し
た「鼻」を夏目漱石から激賞されて新進作家の地位を確立します。大正13年5月
、かねてから交流のあった室生犀星をたずねて金沢へ向かい、犀星の世話で兼六園
の三芳庵の茶屋に5日間程滞在します。その間金沢の俳人桂井未翁、太田南圃、詩
人小畠貞一たちと交流を深めた龍之介は短歌「金沢にて」を詠み、その中で巧みに
金沢弁を使いこなし鬼才ぶりを発揮しています。
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