☆ ヴォルテール ☆ 


ヴォルテール(本名 フランソワ・マリ・アルエ)
【1694−1778:フランスの文学者・啓蒙思想家 】
 父はパリの裕福な公証人で、母は貴族の出であった。ルイ・ル・グラン校で学び
、自由主義貴族の集まるサロン<タンプル会>に出入りした。1717年、彼は摂政オ
ルレアン公の風刺詩作家との嫌疑を受けて1年間バスティーユに投獄されたが、獄
中で書いた悲劇「エディプス王」が大当たりし、有名人となった。釈放後、貴族と
の口論がもとで再び投獄され、イギリスに亡命した(1726−1729)。帰国
後に発表した「哲学書簡」は、国家を愚弄するものだとして焼却処分となった。彼
は、愛人で庇護者であったシャトレー侯爵夫人(1706−1749)のシレー城
館に身を隠さねばならなくなった。夫人の死後、一時プロイセン王フリードリヒ2
世の宮廷に招かれたが、1759年からスイス国境近くのフェルネーに住み、<フ
ェルネーの長老>として欧州の人々の尊敬を集めた。また彼は<百科全書>に協力
した。1778年、自作の劇の上演を見るために老体をおしてパリに上京したとこ
ろ、人々から熱狂的な歓迎を受けて興奮して、それがもとで死んだ。
いらっしゃい!┗|・o・|┛┗|⌒O⌒|┛まし〜ん!ご利用は計画的に

◇ 男がどんなに理屈を並べても、
  女の一滴に涙には敵わない。

◇ 勤勉は、
  退屈、
  不品行、
  貧窮の三悪を寄せつけず。

◇ 自然は常に教育よりも一層大きな力を持っていた。

◇ 自尊心とは空気で膨らませた風船玉である。
  ちょっとついても炸裂して風になってしまう。

◇ その年齢の知恵を持たない者は、
  その年齢の全ての困苦を持つ。

◇ 人間は犬に似ている。
  遠くで他の犬が吠えるのを聞いて、
  自分も吠える。

◇ 話をつまらなくする秘訣は、
  すべてを語ってしまうことです。
          from「人間論」

◇ 人が立派な愛国者となるために、
  しばしば他の人々の敵になるのは、
  悲しむべきことである。
  立派な愛国者であるとは、
  自国が商業によって繁栄し武力によって
  強大になるように願うことである。
  明らかに、
  一国は他国の滅亡なしには勝ちえないし、
  不幸な人々を生ぜしめないでは征服しえない。
  それゆえ、
  自国の強大を願うことは、
  隣国の不幸を願うことである。
  これが人間的条件である。
  自国が決していっそう強大にも弱小にも、
  富裕にも貧乏にもならないことを欲する人こそ、
  世界の市民であるといえよう。
                from「哲学辞典」

◇ やったと思えばドジを踏む。
  それが人間の仕事です。
  朝に計画を立てても、
  昼にすることはへまばかり。