Лев Николаевич Толстой
/レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ
【1828−1910:ロシアの小説家・思想家】
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モスクワから200kmほど南にあるヤースナヤ・ポリャーナで、名門伯爵家の
四男として生まれる。大学では勉強が肌に合わず社交界の生活に溺れるが、中途退
学ののち軍隊に入る。ここで『幼年時代』(1852)、『少年時代』(1854
)、『青年時代』(1857)の「自伝3部作」を発表する。また、自らの戦争体
験を描いた作品も数多く発表した。すでに文名を確立した彼は、先輩ツルゲーネフ
のすすめもあり、軍務を退いて文筆に専念する。徹底して「戦争反対」の姿勢を貫
き、宗教や貴族社会や文明生活よりも「人間性」を追及した。そんな彼の思想が込
められた作品は、世界中に人から愛された。生前は評価されなかったり、経済的に
苦しみ続けた大作家は少なくない。しかし、トルストイはそのどちらの意味でも恵
まれた作家であったといえる。
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