☆ A.ショーペンハウアー ☆ 


Arthur Schopenhauer/
アルトゥール・ショーペンハウアー or ショーペンハウエル

【1788−1860:ドイツの哲学者】
 真の実在は盲目的な生存意志であるとし、個々の人間の中に意志として現れ、
盲目的意志の衝突が相継ぐ結果、苦痛に満ちた人生を送らざるを得ないという厭
世哲学を主張。この苦痛から解脱する道は、芸術活動に専心して個体の意志を克
服するか、個体はすべて同一の形而上学的本質をもつ意志であると自覚し、他人
の苦痛への同情を根拠として倫理的に解脱するか、のどちらかであるとした。主
著「意志と表象としての世界」。
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◇ あきらめを十分に用意することが、
  人生の旅支度をする際に何よりも重要だ。

◇ 永遠は一瞬の中にある。

◇ 虚栄心は人を饒舌(ジョウゼツ)にし、
  自尊心は沈黙にする。

  【饒舌】
   口数が多い・こと(さま)。おしゃべり。多弁。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−

◇ 金銭は人間の抽象的な幸福です。
  だから、
  最早具体的に幸福を享楽する能力のなくなった人は、
  その心を全部金銭にかけるのです。

◇ 結婚するとは彼の権利を半分にして義務を二倍にすることである。

◇ 孤独は優れた精神の持ち主の運命である。

◇ 幸せを数えたら、
  あなたはすぐ幸せになれる。

◇ 自然は青いすももの実の上にほんのりとした色の可憐な露を置くように、
  総ての事物に美というワニスをかけてくれた。

◇ 宗教とは蛍のようなものだ。
  光るためには暗闇を必要とする。

◇ 熟慮を重ねることによってのみ、
  読まれたものは真に読者のものになる。
  食べ物は食べることによってではなく、
  消化によって我々を養うのである。

◇ 世論は振り子の運動の法則に従う。
              「随感録」

◇ 大切なのは普通の語で非凡なことを言うことである。

◇ 誰もが自分自身の視野の限界を世界の限界だと思い込んでいる。

◇ 強い人間は自分の運命を嘆かない。

◇ 時は、
  よく用いる者には親切である。

◇ 富は海水のようなものだ。
  多く飲めば飲むほどに渇きをおぼえる。

◇ なんびとにもせよ、
  まったく突如として、
  人は生きているのである。

◇ 人間の幸福の二つの敵は苦痛と退屈である。

◇ 人間は、
  自分の頭脳や心を養うためよりも何千倍も多く、
  富を得るために心を使っている。
  しかし、
  私達の幸福の為に役立つものは、
  疑いもなく人間が外に持っているものよりも、
  内に持っているものなのだ。

◇ 船底のない船は不安定で真っ直ぐ進まない。
  一定量の心配や苦痛、苦労は、
  いつも誰にも必要である。

◇ 礼儀正しさが人の本性に訴えかける働きは、
  熱がロウに伝える働きのごとし。