Romain Rolland/ロマン・ロラン
【1866−1944:フランスの小説家】
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主著『ジャン・クリストフ』により、1915年にノーベル文学賞を受けた。名前を
もじって「ロマンの戦士」と呼ばれた。
1886年にパリの高等師範学校に入学、当初は哲学のアグレガシオン(1級教
員資格)取得を目指すが、支配的なイデオロギーに追従することを嫌い、1889
年に歴史のアグレガシオンを取得する。ここに後々彼のポリシーとなる「魂の独立
」の現れが見える。
ローマへの留学を経て、パリの名門リセであるアンリ4世校やルイ・ル・グラン
校で歴史を、ソルボンヌ大学で音楽史を、母校高等師範学校で芸術史を教えた。そ
の後、文壇デビューを果たし、1904年から1912年にかけて、ベートーベン
をモデルにした大河小説『ジャン・クリストフ』を発表。
1914年の第一次世界大戦勃発後は反戦平和を訴え、スイスのジュネーヴで反
戦の論文『戦いをこえて』を発表した。他に代表作として1922年から1933
年にかけて刊行された『魅せられたる魂』など。
1935年にソ連を訪問し、アンドレ・ジッドのソ連批判書『ソヴィエト紀行』
を激しく非難するなど親ソ派としても知られた。
第二次世界大戦勃発後も反戦平和を貫き通し、第一次大戦の時には反戦を訴えな
がら、第二次大戦では「最早、兵役拒否は許されない」と変節した言動を行ったア
インシュタインを痛烈に批判した。
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