☆ 魯迅 ☆
ろじん・別綴るぅしゅん( Lu-hsin)
本名/周樹人(シュウジュジン)
【1881−1936:中国の革命家・思想家】
浙江省生まれ。医学を学ぶが、1913年までに国立北京大学と国立女子師範大
学で中国文学教授となる。1926年に廈門大学教授、のちに広東の中山大学人文
学部長。処女作は有名な短編「狂人日記」(1918)。代表作は1921年の「
阿Q正伝」で、多数の外国語に翻訳されている。革命の英雄で、死後中国共産党に
よって社会主義リアリズムの模範とされた。
◇ 思い出というものは、
人を楽しませるものではあるが、
時には人を寂しがらせないでもない。
「吶喊(とっかん)・自序」
◇ 思うに、
希望とは、
もともとあるものだとも言えないし、
ないものだとも言えない。
それは、
地上の道のようなものである。
地上には、
もともと道はない。
歩く人が多くなれば、
それが道になるのだ。
「故郷」
◇ 自己満足しない人間の多くは、
永遠に前進し、
永遠に希望をもつ。
◇ 人類というのは寂しいものではない。
楽天的なものだ。
生命は進化するのだから。
◇ 生活がまず一番だ。
人は生活しなければならない。
愛情はそれにつれて生まれてくるものだ。
「彷徨」
◇ もともと地上に道はない。
歩く人が多くなれば、
それが道になるのだ。