☆ アンリ・ド・レニエ ☆ 


本名:Henri-Francois-Joseph de Regnier
/アンリ=フランソワ=ジョセフ・ド・ レニエ

【1864−19361:フランスの詩人・小説家】
 パリで法律を学び、その後文学に転向した。「過ぎし日のロマネスクな詩」(1
890)によって象徴派詩人とみなされたが、のちにより伝統的な形式にもどった
。彼のスタイルと雰囲気は、詩においても散文においても過去を喚起することに見
事に適しており、時の流れによって引き起こされる憂鬱な幻滅を表現していた。ほ
かの詩作品に「翌日」(1885)、「翼あるサンダル」(1906)などがある
。小説は主として17、18世紀のフランスとイタリアを扱っており、「恋のおそ
れ」(1907)、「罪人」(1912)などの作品がある。
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◇ 男がもっとも情を込めて愛している女は、
  必ずしも一番愛したいと思っている女ではない。

◇ 女は男より簡単に泣く。
  しかも自分を泣かせたことについて男より長く覚えている。

◇ 恋の灯は時として友情の灰を残す。

◇ みずから苦しむか、
  もしくは他人を苦しませるか。
  そのいずれかなしに恋愛というものは存在しない。

◇ 世の中には善人とか悪人とかがあるわけではおそらくあるまい。
  ただ場合によって善人になったり、
  悪人になったりするだけである。