☆ フリードリヒ・ウィルヘルム・ニーチェ ☆ 


Friedrich Wilhelm Nietzsche
【1844(弘化1)−1900(明治33):ドイツの哲学者】
 初め古典文献学者として出発、R=ワーグナー・ショーペンハウアーの影響を受
けつつ、ギリシャ文化を範とする芸術的哲学を説いた。のちに「神は死んだ」とし
てヨーロッパ文明・キリスト教への批判を深め、永劫回帰・力への意志の世界にお
いてニヒリズムを克服、「超人」として生きることを主張した。著「悲劇の誕生」
「反時代的考察」「ツァラツストラはかく語りき」など。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
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◇ あなたの実力以上に有徳であろうとするな!
  できそうもないことを己に要求するな!

◇ 嵐を捲きおこすものは最も静かな言葉である。
  鳩の足で来る思想が世界を左右する。
        「ツァラトゥストラはかく語りき」

◇ 生きるとはなんのことか
  ――生きるとは――
  死にかけているようなものを、
  絶えず自分から突き放していくことである。
               「華やかな知識」

◇ 世界には、
  きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
  その道はどこに行き着くのか、
  と問うてはならない。
  ひたすら進め。

◇ 高く登ろうと思うなら、
  自分の足を使うことだ!
  高い所へは、
  他人によって運ばれてはならない。
  人の背中や頭に乗ってはならない!

◇ 脱皮できない蛇は滅びる。
  意見を脱皮してゆくことを妨げられた精神も同じことである。

◇ 飛ぶことを学んで、
  それをいつか実現したいと思う者は、
  まず、
  立つこと、
  走ること、
  よじのぼること、
  踊ることを学ばなければならない。
  最初から飛ぶばかりでは、
  空高く飛ぶ力は獲得されない。

◇ 自らの敵に躍り込んで行くのは、
  臆病の証拠である。
              「曙光」

◇ われわれは、
  批評せずには生きていられないが、
  そういう自分の批評を批評せずには、
  生きていられる。
  【英】We cannot live without valuing:
     but we can live withoutvaluing what you value.