☆ ヘレン・ケラー ☆
Helen Adams Keller/ヘレン・アダムス・ケラー
【1880−1968 .
:アメリカの三重苦の聖女・社会福祉活動家・詩人・作家・演説家】
アラバマ生れ。生後19ケ月のとき、盲唖となる。1887年からアニー・サリ
ヴァン女史の教育を受ける。1904年ラドクリフ大学を卒業。盲人や広く身体障
害者の福祉事業に尽くし、世界各地で講演。1934年以来数度来日。著書に、「
私の生涯」1903、「私の住む世界」1908。ヘレン・ケラーは聾唖(ロウア
)で、しかも盲目という三重苦を負っていましたが、心の優しいクリスチャンの家
庭教師/アニー・サリヴァンの愛と献身のゆえに、書く事ばかりか、話すことまで
学んだのでした。こうして世界的に有名な詩人、作家、演説家となり、世界中の何
百万人にものぼる、目や、耳や、口の不自由な人にとって、実に大きな励ましとな
りました。ヘレン・ケラーの姿を見て、人々は励まされ、たとえ重度の障害を負っ
ていたとしても、その事で落胆し、投げ出し、何もしようとしないのでいるのでは
なく、希望を持ちつづけようと思うようになったのです。
◇ あなたの顔を日光に向けていなさい。
そうすれば陰影を見なくてすむ。
いつも真理に目を向けていなさい。
そうすれば、
あなたの心から不安、
心配は消える。
◇ 一番大事なことは、
どんな環境が必要かということではなく、
どんな考えで毎日生活しているか、
どんな理想を追い求めているか、
ということなのです。
一言でいえば、
その人の人柄の問題なのです。
次のアラビアの格言は素晴らしい心理を語っています。
「汝の今いる所が汝の世界である」。
◇ いつも太陽の光に顔を向けていれば、
影を見ることはありません。
◇ 悲しみと苦痛は、
やがて『人のために尽くす心』という、
美しい花を咲かせる土壌だと考えましょう。
心を優しく持ち、
耐え抜くことを学びましょう。
強い心で生きるために。
◇ 希望は人を成功に導く信仰である。
希望がなければ何事も成就するものではない。
◇ 元気を出しなさい。
今日の失敗ではなく、
明日訪れるかも知れない成功について考えるのです。
◇ 幸福の扉の一つが閉じる時は、
別の一つが開きます。
けれど私たちは閉じたほうばかりながめていて、
こちらに向かって開かれているもう一つの方に気付かないことが多いのです。
◇ この世で一番哀れな人は、
目は見えていても未来への夢が見えていない人だ。
◇ この世で最も素晴らしく最も美しいものは、
目で見ることも手で触れることもできません。
ただ、
心で感じられるだけです。
◇ この世は、
英雄たちの剛力だけでなく、
個々の実直な労働者のささやかな力の総体によって動いているのだ。
◇ 幸せの一つの扉が閉じると、
別の扉が開く。
しかし、
私たちは、閉ざされた扉をいつまでも見ているために、
せっかく開かれた扉の方が目に入らないのです。
◇ 障害は不便である。
しかし、
不幸ではない。
◇ 人生が冒険でないなら、
どうして生きるに値しようか。
◇ すべては驚きに満ちている。
暗闇と沈黙の世界も例外ではない。
だから、
私はどんな境遇にあっても満足することを学んだのだ。
◇ 世界には苦しみがあふれているが、
苦しみを克服した人たちも同じくらいたくさんいる。
◇ 頂上へは楽な道などない。
それなら私は自分なりにジグザグに登ればいい。
「奇跡の人−ヘレン・ケラー自伝」
◇ 何ものにも揺るがない信念を持っている人は、
血と汗を流した結果それを勝ち得たのです。
◇ 一つの幸せのドアが閉じる時、
もう一つが開く。
けれど私たちはしばしば閉じられたドアを長く見つめて、
開かれているドアを見ない。
【英】When one door of happiness closes,another opens,
but often we look so long at the closed door
that we do not see the one which has been opened for us.
◇ もし、
世界に喜びしかなかったら、
勇敢になるとか、
忍耐強くなるとか、
学ぶことは決してなかったでしょう。
◇ 闇は不滅の魂の躍進をはばむものではない。
◇ 友人に対して素朴に子供のように信頼を捧げることは、
ありとあらゆるところからやってくる問題を解決してくれます。
どちらの方向に足を向けても困難が私たちを待ち受けています。
人生ある限り困難は必ずついてまわります。
こうしたものはその人の人格から作り出されるのです。
困難に立ち向かう一番確実な方法は、
自分は不滅であると信ずること、
そして一睡もしないで見守ってくれる友人があること、
その友人は信じて委ねさえすれば私たちをじっと見守ってくれ、
導いてくれることを信じることです。
この考えを心の奥底にしっかり据えつけておけば、
ほとんどすべての望みはかなえられます。
それは自分の考えていた事柄にとどまりません。
持てる限りの美を自分で運んでくることもできます。
どんな傷を負っても優しい共感がこれを償ってくれます。
苦痛の中から忍耐と甘美さのスミレが花を開かせます。
もし克服できるものが無制限にあるならば、
人間の経験の素晴らしい豊かさは、
その報われる喜びの一部を失います。
山の頂上に立つ喜びは、
もしそこへ至るまでに
越えるべき暗い谷間が一つもなければ、
半減されるでしょう。
◇ 楽天は人を成功に導く信仰なり。
希望なくして何事も成ることなし。
◇ 私たちにとって敵とは、
「ためらい」です。
自分でこんな人間だと思ってしまえば、
それだけの人間にしかなれないのです。
◇ 私たちの手の中には、
数知れない小さなものが毎日落ちて来ます。
それは小さい好機です。
神様は私たちが利用するのも悪用するのも自由なように、
これを残して行かれるのです。
そして相変わらず静かに、
ご自分の道を歩まれるのです。
◇ わたしは偉大な仕事を成し遂げたいが、
大であるかのごとくに小さな仕事を成し遂げるのがわたしの主な役割である。
◇ 私は、
自分の障害を神に感謝しています。
私が自分を見出し、
生涯の仕事、
そして神を見つけることができたのも、
この障害を通してだったからです。