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− 春の星座 −
おおぐま座・こぐま座 やまねこ座 かに座 しし座 こじし座 うみへび座座 ろくぶんぎ座
コップ座 からす座 ポンプ座 うしかい座 りょうけん座 かみのけ座 おとめ座
ケンタウルス座 みなみじゅうじ座 コンパス座 はえ座

おおぐま座
【 おおぐま座・こぐま座 】
 大熊は元は美しいニンフ(妖精)カリストであったと、神話は伝えています
。カリストは、月と狩りの女神アルテミスの侍女だったのですが、好色で知ら
れる大神ゼウスに愛され、その子アルカスを産んでしまいます。ゼウスの妻の
ヘーラは、とても嫉妬深い性格で、もちろんこの事に怒ってしまい、カリスト
を大熊に変えてしまったのです。カリストは熊になってしまったので、息子ア
ルカスと暮らす事が出来なくなり深い森の中に隠れてしまいます。幾年かが過
ぎ、アルカスは立派な猟師に成長し、とある森の中に入った時、前方から大き
な熊がアルカスに向かってきました。その熊こそヘーラによって熊にされたカ
リストだったのです。カリストは立派に成長した我が子を見つけ嬉しさのあま
り自分が熊の姿になっている事も忘れ、アルカスに向かって駆け寄ったのです
。この熊がまさか自分の母親であろうとは知らないアルカスは、自慢の弓に矢
をつがえ、この大熊を射殺そうとしたのです。これを見た大神ゼウス、二人の
運命を哀れみアルカスも小熊に変えて母親と共に天に放り上げ星座にしたとい
うのです。こうして、母カリストがおおぐま座、息子のアルカスがこぐま座に
なったといわれています。そして、ゼウスが二人を天に放り上げる時しっぽを
つかんだため、熊なのに長いしっぽになったという事です。この二つの星座は
北の空で1年中地平線に沈まないのですが、それは嫉妬深い女神ヘーラがほか
の星座のように海に入って一休みできない様にしたからといわれています。
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 「北斗七星」がおおぐま座の背中にあたります。北斗七星の柄の先から2番
目の星がミザール、そしてすぐそばに小さな星アルコルが輝いているのが分か
ります。これが目試しの星として知られています。
 北斗七星のひしゃくの先の、2つの星の距離を5倍先に延ばして下さい、こ
こに輝く星が北極星です。この星を基準に北斗七星と向かい合うように小さな
ひしゃくの形に星が並んでいます、これがこぐま座です。全ての星は時ととも
に位置を変えるのに、北極星は位置を変えることなくいつも北の空に輝いてい
ます、本当は変わるんですけど。。。。。(^_^;)
こぐま座
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【 やまねこ座 】
 この星座は、17世紀末にドイツの天文学者ヘベリウスが、こぎつね座
やこじし座などと共に設けた星座なので神話や伝説を持っていません。
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 おおぐま座・かに座・ふたご座&ぎょしゃ座との間にありますが、一番
明るいα星ですら3等星ですから空の明るい所では、まず見つける事は出
来ないでしょう。北斗七星とかに座との間にα星があります。
やまねこ座
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かに座
【 かに座 】
 『かに』はうみへびと深く関係があります。なんと、あのうみへびとこのかには
お友達だったのです。うみへびは勇者ヘルクレスによって退治されるのですが、そ
のまさに戦いをしているときこのかには物陰から友達であるうみへびを応援してい
たのです。最初はヘルクレスと互角に戦っていたうみへびでしたが、徐々にヘルク
レスに押されるようになっていきます。律儀で優しいこのかには見ていられなくな
り、たまらず物陰から飛び出し、ヘルクレスの足を力の限り自慢のはさみで「えい
や〜っと!」はさみました。・・・が、悲しいかな、小さなかにのはさみではさま
れたぐらいでは、ヘルクレスにとってはかゆいだけ。気にも留めずに振り払うと、
その大きな足で踏みつぶしてしまったのでした。この様子を見ていた女神ヘラは友
達思いの哀れなかにを思い、天に上げて星座にしてやったとのことです。
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 春の星座のトップバッターでもあるしし座の一等星、レグルスとふたご座のポル
ックスの間、ちょうどまん中あたりに星雲状のぼや〜っとしたものがあります。こ
れが、かに座を探すときの目印になります。この天体は、かに座のこうらの部分に
あるM44という散開星団なのです。M44というと聞きなれないかも知れません
が『プレセペ星団』という名前なら聞いたことがあるかも知れません。
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【 しし座 】
 この大じしはヘルクレスの「12の荒業」の最初の冒険で戦ったものです。ネメアの森
にある大神ゼウスの社(やしろ)の森に住んでいて、夜も昼もうろつきまわり、牛や羊
、時には人間まで襲っていました。ヘルクレスはエウリステウス王の命令を受けると、
すぐに弓矢を携えて出かけていきました。途中、カンランの大木が生えているのを見つ
け、根っこから引き抜き、こぶだらけの大きなこん棒を作り、それをぶら下げてネメア
の森に入っていきました。森の中で牛飼い達に大じしの居所を聞こうとするのですが、
皆逃げてしまっていて誰もいなかったので、ヘルクレスは仕方なくゼウスの社の近くに
隠れて待っていました。やがて日が暮れ、あたりも暗くなったころに大じしが戻ってき
ました。見れば、話に聞いたより大きな化けじしで、何を食べてきたのか、たてがみも
口の周りも血まみれで、あごの血を舌でなめていました。ヘルクレスはししが近づくの
を待って、やぶ蔭から矢を放ちました。矢は見事ししの眉間を射抜いたかに見えたので
すが。まるで堅い岩に当たったかのように跳ね返され地面に落ちてしまいました。もう
1本の矢も跳ね返り、3本目をつがえている時、ししがヘルクレスを見つけ襲い掛かっ
てきました。ヘルクレスは弓を捨て、こん棒を振るって力任せにししの頭を殴りつけた
のですが、頑丈なこん棒があっさりと折れてしまったのです。しかし、大じしのほうも
大力のヘルクレスに力いっぱい殴られたのですから一瞬ひるんだので、ヘルクレスはす
かさず組み付き、喉をその太い腕で締め上げたのです。何しろギリシア一の大力のヘル
クレスに締め上げられた大じし、とうとう息が詰まって口から泡を吹いて絶命してしま
いました。ヘルクレスはししの皮をはぎ、ししの頭をかぶとのようにかぶり、皮をマン
トのようにかけ、エウリステウス王の王宮へ戻ってきました。王は、それを聞くと震え
上がってつぼの中に隠れ、ヘルクレスを市内に入れなかったと伝えられています。
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 しし座の目印は、?マークを裏返した形に並ぶ星です。この星座の一等星レグルスは
、月の通り道にあって、ときおり月に隠されることから、王様の運勢を占うロイヤル・
スターとして尊重されています。さらに獅子座の名を高めているのは、33年毎に雨の
ように降り注ぐ流星です。多い時には1時間に20万個以上の流星が出現し、獅子座流
星雨とよばれています。
しし座
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こじし座
【 こじし座 】
 新設された星座ですので、神話・伝説を持っていません。
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 獅子座の頭部と北斗七星のひしゃく部分の間に位置する暗い星座です。
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【 うみへび座 】
 このうみへびの正体はと言うと、沼に住むヒドラと言う化け物です。ゼウスの妃
ヘラがヘルクレスをやっつけるために育てたと言われており、執念と言うか、女の
怖さを感じてしまいます。何しろ、ヘルクレスと言えばゼウスと浮気相手アルクメ
ネの間にできた子供ですから「子供にまでそこまでしなくても」と思ってしまう・
・・。ヘルクレスと言えば、12の冒険物語が有名ですが、その中の2番目として
この化け物へび「ヒドラ」退治の話が出てきます。
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 うみへび座はその大きさが、なんと頭の先からしっぽの先まで100度にも及ぶ
長さはもちろんのこと、1303平方度という面積も全天一なのです。このうみへ
び座の上に春の星座が全部乗っかっていると言うから驚きです。ただし、このうみ
へび座、実際に見ようとすると、なかなか大変です。一番明るい星「アルファルド
」がしし座の1等星レグルスの下にあるのですが、それ以外の星はすべて3等星以
下。暗い星ばかりでできているのです。
うみへび座
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ろくぶんぎ座
【 ろくぶんぎ座 】
 新設された星座ですので、神話・伝説を持っていません。
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 しし座のα星(レグルス)の下、うみへび座のα星(アルファルド)の左側にあり
ますが、新しい星座という事で形をたどる事は出来ません。この辺りにあるのだろ
う・・・と言った所です。m(_ _)m
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【 コップ座 】
 この鉢は酒とぶどうの神ディオニッソス(またはバッカス)が酒を造った鉢とも、
太陽神アポロンの杯とも言われています。また、別の神話では、魔女メーデアの鉢と
も言われています。その神話とは・・・。メーデアは黒海の岸にあったコルキスの王
女であり、また恐ろしい魔法を使う魔女でもありました。ギリシャの勇士ヤーソンが
アルゴー船に乗って、この国の宝物の金毛の羊の皮を取り戻しに来た時、メーデアは
ヤーソンを助け、それを守っていた竜を眠らせて、これを手に入れさせました。(こ
の話はとも座・ほ座・りゅうこつ座を参照)そして、ヤーソンはメーデアを妻にして
ギリシャに連れ帰りました。ヤーソンの父王は老年で弱りきっていたのですが、メー
デアは王を若返らせてあげるといって、竜のひく車で遠い国へ飛んで行き、薬草を集
めて戻ってきました。それを海辺の砂や月夜に採った霜、ふくろうの首とはね、おお
かみと羊のはらわた、鳥の首とくちばしなどと共に大きな鉢に入れてとろとろと煮込
みました。そして、老王を眠らせ、喉を切り裂いてその汁を注ぎ込むと、老王は見る
見るうちに髪の毛の真っ黒な若者となって起き上がったのです。これを見ていた、王
位をねらうヤーソンの叔父は「わしも若返らせてほしい」と言いました。メーデアは
その娘達をだまして父を斬り殺させ、大がまの中に入れてゆでてしまいます。このほ
か、いろいろな恐ろしい魔法を使ったので、さすがのヤーソンも震え上がってメーデ
アを追い出してしまったという事です。このメーデアが薬草の汁を混ぜた鉢が、この
星座になったという事です。
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 からす座の西、うみへび座のしっぽのところにコップ座があります。4等・5等星
の暗い星ばかりです。
コップ座
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からす座
【 からす座 】
 日本でも古くから、『ほかけぼし』、『やぐらぼし』、『こしかけぼし』などといっ
たたくさんの呼び名がつけられ親しまれていることがわかります。日本では『からす』
にまつわる呼び名はないのですが、ギリシャ神話では日の神アポロンのペットです。
 このからす、元々は黄金の翼を持ち美しい声でしゃべる大変賢いものでした。このか
らすをアポロンは大変可愛がっていたのですが、やがてラピテス王の美しい娘コロニス
と結婚することになります。もちろん、このからすも一緒に暮らすことになったのです
が、単身赴任や出張を繰り返すアポロンはなかなかコロニスと一緒にいることができな
くなってしまうのです。そこで、アポロンはこのからすをコロニスの元に置いて、コロ
ニスの寂しさを紛らわせてやろうと思ったのでした。からすは、時々アポロンの元に飛
んできては、あることないことを面白おかしく話し、またコロニスの様子をアポロンに
伝えることになります。そんなある日、このからすはコロニスの不倫の話を、あること
ないこと付け足してしゃべってしまいます。これを聞いたアポロンは怒り狂い、コロニ
スの不倫相手だったイスキス共々殺してしまいます。そして、不倫のことを面白おかし
くしゃべったからすも真っ黒にし、言葉もしゃべれないようにしてしまったのです。こ
のため、からすは、カーカーとしか言えないようになってしまったのですが、これだけ
で怒りが収まらなかったアポロン、天に放り上げ、4本の釘で貼り付けにしてしまった
ということです。見えている星は、この4本の釘だと言うわけです。
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 うみへびの上に乗っている『からす座』です。うみへびの上と言っても、何しろうみ
へびが大きいのでどの辺なのか、ちっともわからないと言った感じですが、ちょうどお
とめ座との間ぐらいになります。探し方として有名なのは、北斗七星から辿る方法。北
斗七星の柄の曲線からうしかい座のアルクトウルス、おとめ座のスピカへとのびる『春
の大曲線』をさらに伸ばしたところにある小さな四角形、これがからす座です。こうて
文章にするとわかりにくいですが、実際に空を見上げると結構わかりやすいことがわか
ると思います。何しろ、このからす座の4つの星すべて3等星なんです。まわりにあま
り明るい星がないので、ぽつんと小さい四角形が目立っています。
また、からす座の西、うみへび座のしっぽのところにコップ座があります。四等、五等
星の暗い星ばかりです。
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【 ポンプ座 】
 新設された星座ですので、神話、伝説を持っていません。
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 うみへび座の下にあるのですが、新しい星座という事で形をたどる事は出来ませ
ん。何しろ、α星ですら4等星であるのと、わりと地平線に近いため、南の地平線
が明るいような所では見つけるのは困難でしょう。
ポンプ座
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うしかい座
【 うしかい座 】
 このうしかい、ギリシャ神話では・・・というと、実ははっきりした神話がない
とされています。一説によると、熊に姿を変えられてしまった母カリストを、実の
母とも知らずに獲物として追いかけているアルカスの姿ではないかと言われていま
す。
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 全天で一番明るい恒星シリウス。(太陽は除いてということです)2番目は「り
ゅうこつ座」のカノープスです。そして、3番目に明るい星が「うしかい座」のα
星アルクトゥルスです。文献によってはアークツスルなどと書かれる事もある星で
す。日本では6月、麦の収穫時期になる頃に天頂付近で輝くことから「むぎかり星
」とか「むぎ星」なんて呼ばれていたようです。アルクトゥルスとは「熊の番人」
という意味なのですが、これが牛飼いのこと。星座絵を見ると、牛を守るために2
匹の番犬を従え、熊を追い払う牛飼いの姿が描かれています。このアルクトゥルス
から北に向かって5つの星を使ってちょうどネクタイのような形が作られます。3
等星なので割とわかりやすい形だと思います。これがうしかい座です。
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【 りょうけん座 】
 新設された星座ですので、神話・伝説を持っていません。
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 北斗七星の柄に沿って右側、ふたつの星が並んでいるのがりょうけん座の目印で
す。アステリオンとカーラと言う二匹の犬です。
りょうけん座
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かみのけ座
【 かみのけ座 】
 このかみのけ座は少し変わった運命を辿った星座でもあります。ギリシャ時代か
ら存在していた星座なのに、一度、その存在すら忘れ去られていたのです。それが
17世紀になってデンマークの天文学者ティコによって復活したのです。
 プトレマイオス朝の王妃ベレニケの美しい髪の毛とされています。ベレニケは夫
、プトレマイオス3世がシリアとの戦争に勝って無事帰ってくることを願い、美の
女神アフロディテに「夫が無事帰って来られるなら、この髪の毛をあなたに捧げる
」と約束をしたのでした。アフロディテは、願いを聞き入れ、夫プトレマイオス3
世は無事に勝利を収め帰って来たのです。夫の無事を知ったベレニケは、その美し
い髪の毛をばっさりと切り落とし、アフロディテの神殿に捧げました。これを見た
、アフロディテは、夫を思うベレニケの深い愛に感動し、その髪の毛を天に上げて
星座にしたということです。
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 大きな星座が多い中、ひっそりと『かみのけ座』が存在しています。場所は、う
しかい座の1等星アルクトゥルスとしし座の間あたり。暗い星ばかりですが、何や
ら星が密集している姿を見つけることができます。これが、かみのけ座を形作って
いる散開星団です。
 ちなみに、かみのけ座のある方向は我々の住む銀河系のちょうど北極方向にあた
り、銀河内の星が非常に少なくなっています。そのため、宇宙の彼方まで覗くこと
のできる、いわば、「のぞき窓」となっており、はるか遠方の宇宙を観測するのに
利用されています。
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【 おとめ座 】
 おとめ座は豊作の女神デメテルが麦の穂を左の手に携えた姿だと言われています。デ
メテルはゼウスの妹で、シチリア島に住み、穀物・野菜・果実・花々・その他、大地か
らのび出るものは泉までもこの女神に支配されていました。デメテルにはペルセフォネ
と言う美しい娘があって、髪の毛は金色に光り、頬はりんごの花のようなうす紅でした
。ある日、ペルセフォネは島の草原で花を摘んでいると、珍しい大きな花を見つけまし
た。一つの茎に百もの花が群がり、しかも香りの高い事は島中の空気が香っているほど
でした。ペルセフォネはその花を摘み取ろうとしたのですが、茎が強くて折れないので
力を込めて引っ張りました。すると、急にそこの地面に大きな穴があいたかと思うと、
四頭の黒馬が金色の馬車をひいて踊り出し、車には冠を頂いた青く陰気な顔の王が乗っ
ていました。そして、いきなりペルセフォネを車の上に抱き上げると、すぐに地中に消
えてしまいました。これはゼウスの弟(ペルセフォネの叔父)、冥土の神プルートで、
ペルセフォネを大地の底の宮殿へさらって行ったのでした。デメテルは気も狂わんばか
りになり、娘の行方を尋ねて世界中をさまよい歩きました。その間、大地は何も芽吹か
なくなり、冬枯れの状態になっていました。そして、ペルセフォネがプルートの后にな
っている事を聞き出し、ペルセフォネが冥土から帰るようゼウスに訴えました。ゼウス
はペルセフォネが冥土の食べ物を口にしていなければ望みがあると言って、伝令の神ヘ
ルメスを使いにやりました。プルートは仕方なく承知しましたが、后が帰る時ざくろの
実を取って渡し、ペルセフォネは何気なくその種を4粒食べてしまいます。やがて、ペ
ルセフォネが冥土から帰ってくると、デメテルは飛び出して娘を抱きしめました。する
と、今まで冬枯れの状態だった大地は見る間に緑に覆われ、草木はいっせいに伸び始め
たのです。しかし、ペルセフォネの話で冥土のざくろを4粒食べた事がわかると、デメ
テルは再び絶望して、それをゼウスに訴えました。ゼウスはペルセフォネに、毎年八ヶ
月は母の元で暮らし、食べたざくろの数にあたる四ヶ月は冥土のプルートの元で暮らす
事を命令しました。このため、娘のいない四ヶ月はデメテルは洞穴にこもったきりにな
るので、すべての植物も眠りに入り、世界は冬になる。こうして四季の変化が起こるよ
うになったと伝えられています。
 また、別の神話では、正義の女神アストレアであると言われていますが、てんびん座
をこの女神が持つ善悪を量る天秤と見るので、麦の穂を持ってる姿としては豊作の女神
と見るべきでしょう。
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 北斗七星の柄を、曲がり具合に沿ってのばしていくと、白く明るい星にあたります。
これが、おとめ座の一等星スピカ(麦の穂の意)です。スピカと獅子座のデネボラの間
の小文字のyに似た形の星座です。
おとめ座
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ケンタウルス座
【 ケンタウルス座 】
 ケンタウルスは、大神ゼウスの妻ヘラに恋をした者がいました。テッサリヤの王
イクシオンです。このイクシオン、あろうことかヘラを襲おうとしたのですが、ゼ
ウスに事前に知られてしまいます。ゼウスは、ヘラを守るために雲を使ってヘラそ
っくりの人形を作り、そうとは知らないイクシオンは、この人形を襲うことになり
ます。やがて、イクシオンはゼウスに捕らえられ、厳罰を受けることになるのです
が、この人形のヘラから、上半身が人間、下半身が馬と言う奇妙な子供が生まれる
ことになります。これがケンタウルスです。
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 天の川に沿って並んだ二つの1等星が目印です。α星は−0.27等のリゲル・
ケンタウルス(ケンタウルスの足の意)、β星は0.61等のハダル(地面の意)
でケンタウルス座はみなみ十字座を取り巻くように連なっています。一等星のα星
は4.3光年の距離にあり地球に最も近い恒星です。α星とβ星を結んで延長する
と南十字星にあたることから「サザンポインターズ」と呼ばれています。
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【 みなみじゅうじ座 】
 この星座も新興星座で、これと言った神話はありません。
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 ケンタウルス座のα星とβ星を結んでβ星のほうに2倍すれば、この星座にたど
り着きます・・・が、九州でもケンタウルス座のα星もβ星は見えないので、から
す座から南に視線を下げるとγ星にたどり着きます。
みなみじゅうじ座
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コンパス座
【 コンパス座 】
 新設された星座ですので、神話・伝説を持っていません。
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 ケンタウルス座のα星の下にあるのですが、星が暗いため見つけにくい。。。
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【 はえ座 】
 新設された星座ですので、神話・伝説を持っていません。
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 みなみじゅうじ座の下にあるのですが、日本からはほとんど見えません。。。
はえ座
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by「星空散歩 with Heart/夜空の下で思いをはせて、、、Jukula」+α

現在は、お借りしているものと工事中が殆どです。 m(_ _)m
早急に更新させていただきます! m(_ _)m m(_ _)m

アセアセo(^^;o)Ξ(o;^^)oΞo(^^;o)Ξ(o;^^)oドウモ〜♪ドウモ〜♪

何処かの政治屋さんみたい。。。σ(^◇^;)