☆ 故事&ことわざ ☆ 


【 「う」の蔵 】
◎「有為転変(ウイテンペン)は世の習い」
  この世の現象は全て、留まることなく激しく移り変わっていくものだというこ
  と。
  【有為転変(ういてんぺん)】
   (べ〜やんねっと「四字熟語」へ ←click♪
◎「上に交わりて諂(ヘツ)わず、
  下に交わりて驕(オゴ)らず。」  −法言(ホウゲン)
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「上見ぬ鷲(ワシ)」
  鷲は他に恐れる鳥がいないので、上空を見たりしないで飛んでいること。つま
  り、恐れるもののない地位、または、自惚れが強く傲慢な態度のこと。
◎「魚心あれば水心」
  魚が好意(心)をもって接すれば、水も好意を持って応じるということ。つま
  り、相手が自分に好意を示せば、こちらも好意をもって対じるということ。ま
  た、自分が好意をもって接すると、相手も好意をもつものだということ。
◎「魚(ウオ)を得て筌(セン)を忘る」
  魚を取ってしまえば、筌のことなどけろりと忘れてしまうということ。つまり
  、目的を達してしまえば、それまでの手段や人の恩恵などを忘れてしまい、全
  く顧みられなくなるということ。
  【筌(うけ)】
      細く割った竹を編んで筒形あるいは籠状に作り、水中に沈めて魚・エ
      ビなどをとる漁具。入ったら出られないように返しがついている。ど
      。せん。ふせご。たつべ。もんどり。うえやな。うえ。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−

筌
− 筌 −

筌(ウナギドウ)
− 筌(ウナギドウ)の図解 −

◎「うかうか三十、
  きょろきょろ四十」
  三十代ははっきりした目的もなくぼんやり過ごし、四十代になって慌てるとい
  うこと。つまり、一生を無為に過ごしやすいこと。老境(ロウキョウ)のすぐ
  に至るということ。
  【老境(ろうきょう)】
   年老いた境遇。老年。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「有卦(ウケ)に入る」
  陰陽道では有卦に入ると7年幸運が続くと言われる。つまり、幸運の巡ってき
  たこと。幸運の続くこと。
  【有卦(うけ)】
   陰陽道(おんようどう)で、人の生まれ年を干支(えと)に割り当てて定め
   た幸運の年回り。この年回りにあたると、よいことが七年続くという。
   →無卦(むけ)
  −おまけ−
  【無卦(むけ)】
   陰陽道(おんようどう)で、人の干支(えと)に合わせて定めた年回り。こ
   の卦に当たった人は五年間凶事が続くという。
   →有卦(うけ)
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「雨後(ウゴ)の筍(タケノコ)」
  雨が降った後、筍があちこちで相次いで出てくること。つまり、次から次へと
  物事が続いて発生すること。
◎「兎の上り坂」
  ウサギは前足よりも後ろ足が長く、登り坂を駆け上がるのに適しているという
  こと。つまり、得意な分野で実力を発揮すること。また、物事が良い環境に恵
  まれてとんとん拍子で進行すること。
◎「兎の糞」
  兎の糞は小さな丸い粒で、コロコロしていて繋がっていないということ。つま
  り、長続きしないこと。または、物事が切れたように分断して、思うようには
  かどらないこと。
◎「兎も七日なぶれば噛みつく」
  どんなにおとなしい人でも、長い間いじめられたり、辱めを受けたりすれば、
  怒り出すということ。
◎「兎を見て犬を呼ぶ」
  兎を捕まえるのに、兎を見てから犬を呼んで追いかけさせるということ。つま
  り、手遅れに思える場合でも間に合うことがあるということ。物事は早くにあ
  きらめてはいけないということ。反対に、手遅れになることにもいう。
◎「氏無くして玉の輿」
  女は良い家柄の生まれでなくても、容姿が美しければ富貴の人の妻になり出世
  できるということ。
  【玉の輿(たまのこし)】
   (!)貴人の乗る美しい立派な輿。
   (2)女性が結婚によって得る富貴の身分。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
  cf.「玉の輿」の語源
  【お玉説】
   玉の輿の玉とは、江戸時代のお玉という女性のことだとする説がある。八百
   屋の娘として産まれたお玉は、三代将軍徳川家光の側室となり、五代将軍と
   なる綱吉を産んだ。綱吉が将軍となった後に、官位は従一位となったが、こ
   れは春日局の従二位すら超えており、女性としては最高位である。八百屋の
   娘が将軍の側室となることによってそのように登りつめたことより、玉の輿
   の語源はこのお玉だというものである。しかし、これは俗説に過ぎないとの
   意見もある。
                 −ウィキペディア(Wikipedia)−
◎「牛の一散(イッサン)」
  普段はのろい牛が突然一目散に走り出すこと。つまり、普段鈍い人が、深く考
  えずに急に決断してむやみにはやり進むこと。
◎「牛の糞にも段々」
  牛の糞にも段々があるように、物事には順序というものがあり、それを無視し
  て事を成り立たせることは出来ない、ということ。
◎「牛の小便と親の意見は長くとも効かぬ」
  牛の小便は非常に長い。同様に、子供に長時間説教してもムダで、むしろ逆効
  果だということ。
◎「牛は牛づれ馬は馬づれ」
  それ相応の似つかわしい相手どうしが一緒になるのが一番良いということ。
◎「牛は角によって捕らえられ、
  人は言葉によって縛られる。」  −古代ローマのことわざ−
  牛の特徴は角があること。そして、人間の特徴は言葉を操ること。両方とも他
  の動物から区別できる一つの大切な特徴としてあげられるものだが、その長所
  といわれているものが、最大の短所としてマイナスに作用することがあるとい
  うこと。
◎「氏より育ち」  −京都いろはがるた
  人格の形成にとって大切なのは、血筋や家柄ではなく、その人の育った環境や
  教育であるということ。
  【氏(うじ)】
  [一](名)
  (1)家々の系統を表す名称。名字。姓。
   (ア)民法旧規定において、家の名称。
   (イ)現行法上、名とともに個人の呼称となるもの。原則として、夫婦と未
      婚の子は同じ氏を称する。
  (2)家柄。
  (3)事実上あるいは系譜上、同祖から出たものとされる家の集団。古代にお
     いて支配階級の構成単位をなしていたもの。族長的地位に立つ家の家長
     が氏の上(かみ)となり、氏の共有財産(大化の改新以前の部民(べの
     たみ)の田荘(たどころ)、律令制下の氏の賤(せん))を管理し、氏
     神を奉祀(ほうし)して氏人(うじびと)を統率した。氏には姓(かば
     ね)があり、社会における氏の政治的地位はこれによって秩序づけられ
     た。律令制の解体とともに氏の名は次第に消え、源・平・藤・橘など少
     数のもののみが残った。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「後ろ千両前一文」
  後ろ姿はたいへん美しく心をひかれるが、前から見た顔だちは大したことはな
  いということ。
◎「牛を馬にする」  −尾張いろはがるた
  足の遅い牛から速い馬に乗り換えること。つまり、不都合、不利な方から、好
  都合、有利な方に切り換えること。
◎「嘘から出た誠(マコト)」  −江戸いろはがるた
  人を偽るつもりで言ったことが偶然事実となってしまうこと。
  この「まこと」は「実」「真」「誠」どれも正解では?
  なお、Mac版ATOK14では「嘘から出た誠」と変換されました。
◎「嘘つきは泥棒の始まり」
  嘘を平気でつくような者は、いずれは盗みも平気でするようになるということ
  。つまり、嘘をついてはならないということ。
◎「嘘も方便」
    −法華経(ホケキョウ)
     ・譬喩品(ヒユボン)・三車火宅の譬え(サンシャカタクノタトエ)−
  時と場合により嘘も必要だということ。
  【方便(ほうべん)】
  [一](名)
  〔(2)が原義〕
   (1)ある目的を達するため便宜的に用いられる手段。てだて。
   (2)〔仏〕〔梵 upya)
   (ア)仏が衆生(しゆじよう)を教化・救済するために用いるさまざまな方
      法。
   (イ)真実の教えに至る前段階として教化される側の、宗教的能力に応じて
      説かれた教え。
   [二](形動)
      都合のよいさま。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
  【三車火宅の譬え(さんしゃかたくのたとえ)】
   ある所に、たくさんの子供を持った長者が住んでいました。この長者の家は
   、軒が傾き今にも崩れ落ちんばかりでした。
   ある日、長者の外出中にこの家にたくさんの子供を残したまま、火事が起こ
   ってしまいました。
   我が家の火事を聞きつけた長者は急いで帰宅しましたが、家の中を見てびっ
   くりしました。家が燃え盛っているのに、子供達は家の中で嬉々として遊ん
   でいるのです。
   子供達は火事には全く気付いていません。長者が子供達に避難するように言
   いますが、子供達は遊びに夢中で聞く耳を持ちません。そこで長者は、子供
   達を救う為にある事を考えました。そうして、子供達に向って語りかけまし
   た。
   「さあ、子供達。
    外に出れば素晴らしいおもちゃをあげるよ。
    それは何だと思う?羊の車、鹿の車、牛の車だよ。」
   これを聞いた子供達は、我先に外に飛び出しました。
   ところがどうでしょう。子供達が見たものは、羊や鹿、牛の車のような安っ
   ぽい乗り物ではなく、金銀銅で飾られた目も眩むような立派な大白牛車が置
   いてあったのです。長者は子供達を全てその車に乗せると、安全な所へ避難
   したということです。
   cf.
    ここで言う「車」とは、
    羊の車→声聞への教え。
    鹿の車→縁覚への教え。
    牛の車→菩薩への教え。
    大白牛車→一仏乗の教え。真実。
    また、一説にはこの大白牛車は象の車だったという説があります。
    それは、インドの法華経原典を訳した羅什は中国の人であり、象の存在を
    知らなかったからだと言われています。
◎「打たれても親の杖」
  杖で打つ親の厳しい叱りも子への愛ゆえのもので有り難いものだということ。
  【杖/丈(つえ)】
   (1)歩く時、手に持って地面につき、歩行の助けとする細長い木や竹の棒
      。
   (2)頼りにするもの。
   (3)律令制で、杖罪(じようざい)となった罪人を打つのに使う棒。
   (4)律令制以前の長さの単位。のちの一丈(約3メートル)に相当。
   (5)弓杖(ゆんづえ)の長さ、七尺五寸(約2.3メートル)のこと。
   (6)中世における地積の単位。一段の五分の一。七二歩。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「内股膏薬(ウチマタコウヤク)」
  内股に張った膏薬のように、あちらこちらに動いてしまい、しっかりした考え
  や方針がないことやその人のこと。
  【膏薬(こうやく)】
   あぶらで練り固めた外用薬。紙片や布片に塗り、患部に貼って使用する。硬
   膏と軟膏とがある。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「有頂天」
  〔仏〕無色界(ムシキカイ)の最上天である非想非非想天(ヒソウヒヒソウテ
  ン)のこと。色界の最上位の天、色究竟天(シキクキヨウテン)をいうことも
  ある。つまり、喜びで気分が舞い上がっている・こと。また、あることに熱中
  し他を顧みないこと。
  【無色界(むしきかい)】
   〔仏〕三界の一。欲界・色界の上に位置する。物質や物質的な思いから解き
   放たれ、受・想・行・識の四蘊(しうん)のみから成る。無色界の最上天の
   非想非非想天を有頂天という。
  【非想非非想天(ひそうひひそうてん)】
   〔仏〕無色界(むしきかい)の第四天で、三界の諸天のうち最高位。わずか
   に煩悩が残るが、無想に近い境地。有頂天。非想天。非想非非想処。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「独活(ウド)の大木」
  独活の茎は、地上に出る前の若芽の時は食用とされるが大きくなると食用にな
  らず、高さ2メートルほどにもなるが柔らかくて弱いので、建築用材などにも
  使えない。つまり、体が大きいばかりで能力も体力もなく、何の役にも立たな
  いということ。
  【〈独活〉(うど)】
   ウコギ科の多年草。山地に自生し、また野菜として栽培する。高さ2メート
   ルに達する。葉は大形の羽状複葉で 脈葉は卵形。茎葉に細毛がある。夏、
   茎頂に淡緑色の小花多数が球形に集まって大形の花序をなす。若い茎は独特
   の香りと苦みがあり 幽用にする。どっかつ。[季]春。

独活
− 独活 −

◎「鵜の真似をする烏(カラス)水に溺れる」
  烏は姿や色が鵜に似ているからといって、鵜と同じように水にもぐって魚など
  を取ろうとすると溺れてしまうということ。つまり、自分の実力・能力を考え
  ずに人の真似をすると失敗するということ。
◎「鵜の目鷹の目」
  鵜が魚を追い、鷹が獲物をさがすときの目のように、鋭いまなざしでものをさ
  がし出そうとすること。
◎「旨(ウマ)いまずいは塩加減」
  塩加減ひとつで、料理はおいしいと感じるか、まずいと感じるかが決まるとい
  うこと。
◎「旨い物は宵に食え」
  旨い物は、明日に延ばさず、まずくならない宵のうちに食べよということ。つ
  まり、好都合なことは早くするほうがよいということ。
◎「馬方(ウマカタ)船頭お乳(チ)の人」
  旅人の疲れにつけこんで、馬方や船頭は荷物を質に取り、むりやり賃金の割り
  増しをねだる。乳母は赤ん坊を質にして主人にわがままを言う。つまり、弱み
  につけこんで法外なねだりものをする卑劣な者のこと。
  【馬方(うまかた)】
   (1)馬に人や荷物を運ばせるのを職業とする人。馬追い。馬子。
   (2)徳川幕府の職名。将軍の乗馬の調練をつかさどった。
  【乳の人(ちのひと)】
   乳母。めのと。
  【《乳母》(うば)】
   母親に代わって子供に乳を飲ませ、面倒をみる女性。めのと。
  【船頭(せんどう)】
   (1)和船で、船に乗り組み指揮をとる人。船の長。ふなおさ。船長。
   (2)小船を操る人。また、船をこぐのを職業とする人。ふなびと。かこ。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
  【お乳の人】
   大名や良家の乳母を丁寧に言った言葉。
◎「馬の骨」
  中国で役に立たないものの代表として言われていた言葉「一に鶏肋(ケイロク
  )、二に馬骨」があり、「鶏肋」は小さ過ぎて役に立たない、逆に、「馬骨」
  は役に立たないうえに大き過ぎ処分にも困るということ。このことから、誰に
  も必要とされず役に立たない者を意味するようになった。また、「骨」には「
  人柄」という意味もあるために、現在の「素性のわからない者」という意味に
  変化したようです。
  【鶏肋(けいろく)】
   (1)〔「後漢書(楊修伝)」より。ニワトリのあばらの意。食うほどの肉
      はないが、捨てるには惜しいところから〕大して役には立たないが、
      捨てるには惜しいもののたとえ。
   (2)〔「晋書(劉伶伝)」より〕身体のかよわいこと。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「馬の耳に風」  −京都いろはがるた
  馬に念仏を聞かせてもそのありがたみがわかい。つまり、いい聞かせてもその
  価値がわからないこと。
◎「馬の耳に念仏」
  馬に仏の教えを聞かせても何も感じない。つまり、いくら説き聞かせてもなん
  の効もなく無駄だということ。
◎「生まれながらの長老なし」
  生まれながらにしてすぐれた人間などいないということ。
  【長老(ちょうろう)】
   (1)年長の人、学徳のある人に対する尊称。
   (2)〔仏〕修行の年期が長く、学徳にすぐれた僧。禅宗では寺院の住職の
      称としても用いられる。上座・上席・耆宿(きしゆく)などともいう
      。
   (3)キリスト教の初期に、使徒に次いで重要な役割を果たした教会の指導
      者。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「馬を水辺に連れて行くことはできるが、
  水を飲ませることはできない。」
  【英】You may take a horse to the water,
     but you can't make him drink.
  気の進まない者、やる気がない者を、他人がいくら動かそうとしても無理だ、
  ということ。
◎「生みの親より育ての親」
  生んでくれただけの実の親より、育ててくれた養父母の方に深い情を感じると
  いうこと。
◎「海を山にする」
  無理なことをすること。
◎「梅と桜」
  美しいものや良いものが並んでいること。
◎「梅に鶯(ウグイス)」
  よい取り合わせのこと。美しく調和するもののこと。また、仲が良いこと。
◎「梅は蕾(ツボミ)より香(カ)あり」
  蕾の時からよい香りを漂わせる。つまり、才能は早くからあらわれるというこ
  と。
◎「梅は百花の魁(サキガケ)」
  梅があらゆる花の先頭を切って咲き、春を告げること。
◎「売(ウ)り家と唐様(カラヨウ)で書く三代目」  −川柳−
  初代があれこれ考え成功し、やっと築いた財産も、三代目となるとぜいたくに
  慣れ、遊芸などに凝って、しまいには家屋敷までも手放すようになるというこ
  と。
  【唐様(からよう)】
   (1)中国風。からざま。
   (2)中国風の書法。特に、江戸中期に伝わった明風の書法。
     「売り家と―で書く三代目」
   (3)「禅宗様(ぜんしゆうよう)」に同じ。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「売り出し三年」
  商売は開業当初が経営も苦しく、我慢が必要だが、三年我慢すれば軌道にのる
  ものだということ。
◎「瓜(ウリ)の蔓(ツル)に茄子はならぬ」
  瓜の蔓には瓜しかならないように、平凡な親から非凡な子が生まれることはま
  ずない。つまり、血筋は争えないということ。また、ある事柄からは、それ相
  当の結果しか生じないということ。
◎「瓜二つ」
  二つに割った瓜のように、形がよく似ていること。
◎「瓜を投じて玉を得る」  −中国のことわざ−
  つまらない贈り物をして、その返礼に立派なものをもらったこと。
◎「漆は剥げても生地は剥げぬ」
  器物の表面に塗った漆は剥げることがあるが、人が持って生まれた素質や性格
  は変わらないということ。
◎「噂をすれば影が射(サ)す」
  誰かの噂をすると、偶然にその当人が現れるものだということ。
◎「雲泥(ウンデイ)の差」  −白居易(ハクキョイ)・傷友−
  天と地ほどの隔たりがあること。つまり、たいへんな差があること。
  【雲泥(うんでい)】
   天にある雲と地にある泥。はなはだしく懸け離れているたとえ。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「運は天にあり」
  ひとりひとりの運はすべて天命によって定められていて、いかにあがいてみて
  も人の力ではどうにもならない、ということ。
  また、物事を実行するにあたり「運を天に任せて」とにかくやってみよう、と
  いう励まし。
◎「運用の妙は一心に存す」  −岳飛(ガクヒ)
  法則はうまく活かしてこそ価値がある。戦術や規則というものは、それだけを
  しっかり守っても実際には役立たない。その時に応じて活用する人の心次第で
  ある、ということ。