 | | 【 「ら」の蔵 】 |
◎「来者(ライシャ)は追うべし」 −論語(ロンゴ)−
過去の事は諫(イサ)めても無駄な事だが、これから先の事はまだ間に合うか
ら、誤った考えや行動を改めるべきということ。また、そうした考えや行動に
陥らないようにすべきということ。
楚(ソ)の狂接輿(キョウセツヨ)が、孔子を諫めた言葉。
【来者(らいしゃ)】
(1)訪ねて来た人。来客。
(2)あとから生まれてくる人。後進。後生。
(3)将来。今後。
【諫める/禁める(いさ)】
(1)目上の人に不正や欠点を改めるよう忠告する。諫言(かんげん)する
。《諫》
(2)禁止する。制止する。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「雷同(ライドウ)」
雷がなると万物が応じて響くこと。つまり、自分自身の考えがなく、すぐに他
人の説に同調すること。
◎「来年の事を言えば鬼が笑う」 −京都いろはがるた−
予知することのできる鬼は、来年どのような悪運が待ち構えているのかも知ら
ずに楽しい夢などを語っている人々をあざ笑うということ。つまり、将来の事
はどうなるのか予測できない、今から決めこんでも仕方がないということ。
◎「楽あれば苦あり」 −江戸いろはがるた−
楽なことばかり続くわけではない。楽な事のあとには必ず苦しい事があるとい
うこと。
◎「楽して楽知らず」 −尾張いろはがるた−
苦労を知らない人は安楽のありがたみがわからない。苦労して初めて安楽さの
大切さがわかるということ。
◎「楽は一日 苦は一年」
一日怠ければ、一年苦労しなければならないということ。
◎「落花流水の情」
水に落ちた花は流され、水は落ちてきた花を流れに乗せるという自然の摂理。
つまり、男女の心が無理なく通じ合い、慕い合うこと。
◎「楽観は、
自分だけでなく、
他人も明るくする。」 −ユダヤの格言−
◎「藍田(ランデン)玉を生(ショウ)ず」
【原】「孫権見而奇之 謂瑾曰 藍田生玉 真不虚也」
−三国志(サンゴクシ)・呉志・諸葛恪伝−
孫権が、諸葛恪(カク)の優れた才能を褒めて、その父の瑾(きん・子瑜・亮
の兄)に言った言葉。
藍田の地から美しい玉が産出されたということ。つまり、立派な家柄から優れ
た子どもが生まれること。
【藍田(らんでん)】
中国、陝西省南部の県。古代、長安の京兆(けいちよう)に属した。東方の
藍田山から美玉を産したことで知られる。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「乱(ラン)を以て治(チ)を攻むる者は滅ぶ」
−戦国策(センゴクサク)−
乱れている国がよく治まっている国を攻めても、負けてしまい、滅びるという
こと。
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