☆ 故事&ことわざ(慣用句) ☆

【 め 】

その他


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◎「目明き千人盲(メクラ)千人」
  目の見える人が千人いれば、目の見えない人も千人いる。つまり、世間には物
  の道理の分かる人もいれば、分からない人もいるということ。
◎「明主(メイシュ)の人を任ずるは、
  巧匠(コウショウ)の木を制するが如し。」  −帝範(テイハン)−
  明君の人の用い方は、腕のいい大工が木材をうまく用いるようなものである。
  つまり、人の能力や適正に合わせて、上手に用いるようにせよということ。
  【明主(めいしゅ)】
   賢い君主。明君。
  【巧匠(こうしょう)】
   たくみな大工・細工師。
  【細工師(さいくし)】
   木工・彫金などの細工をする職人。
  【帝範(ていはん)】
   帝王の模範を記した書。四巻。唐の太宗の撰。648年成立。太宗が太子(
   のちの高宗)に与えた書という。君体・求賢・納諫など一二編に分けて修身
   治国の道を述べる。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「名将は名将を知る」
  すぐれた才能・能力を持つ人の行動を理解し、その真価を認めることができる
  のは、同じくらいすぐれた才能を持つ人間だけであるということ。
◎「名馬に癖あり」
  名馬は何らかの癖を持っている。つまり、人と違う優れた才能を持っている人
  には凡人とは違う個性があるということ。
  誤りを悟り迷いから覚めること。現在は、何ががきっかけで、それまでの迷い
  が吹っ切れ、物事の様子がよく見えるようになること。

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◎「盲の垣のぞき」
                           −京都いろはがるた
  目の見えない人が垣から覗き見をしても無駄だということ。
◎「盲(メクラ)蛇に怖じず」
  盲人は、それが蛇だという事がわからないから、ちっとも恐ろしがらない。つ
  まり、無知なものはどんな事にも恐れないで、向こう見ずな事を平気でやると
  いうこと。

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◎「飯粒で鯛を釣る」
  捨ててしまうような飯粒で鯛のような見事な魚を釣り上げること。つまり、わ
  ずかな資金で膨大な利益を得ること。
◎「目白押し」
  メジロが木にとまるとき、多く並んで押し合う性質のあるということ。つまり
  、多くのものがすき間なく並ぶこと。
  【目白(めじろ)】
   (1)スズメ目メジロ科の小鳥の総称。
   (2)(1)の一種。スズメよりやや小さめで、背面は美しい黄緑色、腹面
      は淡い黄色。目の周囲に白い縁どりがある。群れをなして広葉樹林に
      すみ、細いくちばしで花蜜を吸い、果実や小昆虫を食べる。都会地の
      餌台にも来る。さえずりが美しく、籠鳥として飼われる。東南アジア
      に広く分布し、日本でも各地で繁殖する。繍眼児。[季]秋。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−

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◎「目の上の瘤(コブ)」
                           −江戸&尾張いろはがるた
 or「目の上のたんこぶ」
  自分より位置や実力が上で、目障りなもののこと。
  何かにつけて邪魔なもののこと。
  【瘤(こぶ)】
   (1)打撲によって、頭部などの皮下に漿液がたまってできる隆起した塊。
      たんこぶ。
   (2)組織や臓器に部分的にみられる異常な塊の総称。奇形による繊維と脂
      肪の塊、腫瘍、炎症性の肉芽腫、血腫など。
   (3)物の表面の膨れ上がった部分。
   (4)ひもなどのかたい結び目。
   (5)じゃまになるもの。厄介なもの。
   (6)〔自分の分身でありながらじゃまである意から〕子供。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「目の正月」
  「正月」は一年中で一番楽しいときであるということ。つまり、美しいものや
  珍しいものを見て楽しむこと。
◎「目の寄る所へは玉も寄る」
  目が動く所へ、目の玉=瞳がついていく。つまり、似た者同士が集まるという
  こと。また、何か一つ起こると同じようなことが続いて起きやすいということ
  。

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◎「目は口ほどにものを言う」
  「目は心の鏡」ということわざもあるくらい口で言わなくても、思った事をよ
  くあらわすということ。また、心は目に表れるため、心を偽ることはできない
  という意味にも使われる。
◎「目は心の鏡」
  目は心の中をそのまま映し出す鏡のようなものである。つまり、目を見れば、
  その人の心がわかるということ。

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◎「目を掩(オオ)うて雀を捕らう」
  雀が逃げるのを恐れるあまり、逃げるのが見えないように自分で自分の目を隠
  して雀に近づくということ。つまり、物事を直視しないこと。また、つまらな
  い策を用いること。

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◎「面皮(メンピ)を剥ぐ」
  面(ツラ)の皮をむくこと。つまり、厚かましい人間の悪事を暴いて真実を暴
  くこと。
  【面皮(めんぴ)】
   (1)顔の皮。つらの皮。
   (2)面目。体面。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「面面(メンメン)の楊貴妃(ヨウキヒ)
  人はそれぞれ、自分の妻や恋人を中国の楊貴妃のように美しいと思っているこ
  と。人にはそれぞれ好みがあるということ。
  【面面(めんめん)】
  [一](名)
   おのおのの人。めいめい。各自。
  [二](代)
   二人称。対等または目下の多数の相手に呼びかけるのに用いる。みんな。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−

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