| ☆ 故事&ことわざ(慣用句) ☆ |
| 【 ひ 】 |
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or「非学者論に負けず」 学問のない者は、へ理屈を押し通し、議論に屈しないということ。 【非学者(ひがくしゃ)】 (1)学問のない者。 (2)仏道を修めない者。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「日陰の梨」 整っているのは外見だけで、内容はよくないということ。 ◎「日陰の豆も時が来れば爆(ハ)ぜる」 日陰で育った豆も、時期がくれば自然とさやがはじけるということ。つまり、 一定の年齢が来れば、成長が遅れていた者もそれぞれ1人前になるということ 。 【爆ぜる/罅ぜる(はぜる)】 満ちて勢いよく裂ける。また、割れてとびちる。はじける。破裂する。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「干潟の鰯(イワシ)」 潮が引いて水のないところにいる鰯のこと。つまり、どうにもならない、自滅 を待つばかりの心細い運命のこと。手も足も出ないこと。 ◎「光るほど鳴らぬ」 稲妻はよく光るわりには雷鳴が小さいということ。つまり、ガミガミ言う人に 限って、性格は意外と優しいものだとうこと。また、強そうな動作をする敵は 比較的弱いということ。 ◎「引かれ者の小唄」 刑場に引かれて行く者が開き直って小唄を歌うということ。つまり、負け惜し みが強く、わざと平気な顔をして強がること。 ◎「低き所に水溜まる」 水が低地に流れて溜まるように、そうなって当然の条件を備えたところに、結 果は集中するものであるということ。つまり、利益のあるところには人が集ま るものだということ。また、悪い者のところには悪い者が集まるものだという こと。 ◎「日暮れて途(=みち/道)遠し」 歳をとったのに、いまだ人生の目標が達せられないこと。また、期限が迫った のに、仕事が遅々として進まないこと。 |
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軒先(ノキサキ)を貸しただけのつもりが、いつの間にか家全体を取られてし まうということ。つまり、一部を貸しただけなのに、やがて全部をとられてし まうこと。また、恩を仇で返されるということ。 ◎「美人に年なし」 美人といわれる人は、年令を重ねればそれなりの美しさを保つように努力する から、いつまでも若く美しく見えるということ。 ◎「美人の終わりは猿になる」 美人は、歳をとるとかえってふつうの人よりも醜く見えるものだということ。 |
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左手で団扇をもって、ゆっくりあおいでいるということ。つまり、経済的な余 裕があり、働かないで楽々と暮らすこと。 【左〈団扇〉(ひだりうちわ)】 左手でゆっくりと団扇を使うこと。転じて、安楽な生活を送ること。左おう ぎ。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「左は勝手 右は得手」 左なら都合がいいし、右ならもっと得意であるという。つまり、どう転んでも 都合のよいこと。また、どんなことでも上手にやり遂げること。 ◎「左鮃(ヒラメ)に右鰈(カレイ)」 ヒラメとカレイの見分け方で、色のある側を上にして見たとき、目が左にある ものをヒラメ類、右側にあれがカレイ類と見分けるということ。しかし、厄介 なことにヌマガレイはカレイ類で目が左側にあります。 ◎「秘事は睫(マツゲ)」 じかには見えなくても、まつげが目の縁にあるように、秘事は案外手近な所に あるものだということ。 ◎「必要の前に法律なし」 【英】Necessity knows no law. どうしても必要だという時には、法律や規制などを気にしてはいられなくなる ということ。 ◎「必要は発明の母」 【原文】Necessity is the mother of invention. 必要に迫られると、自然といろいろな発明や工夫が生み出されるということ。 ◎「人があやしてくれる時に笑いなさい。 でないと、 やがて人はあやしてくれなくなりますよ。」 −西洋ことわざ− 【西洋(せいよう)】 ヨーロッパや南北アメリカの諸国をさしていう呼称。欧米諸国の総称。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「人食い馬にも合い口」 人に噛み付く癖がある荒馬でも、性の合った乗り手には大人しいものであると いうこと。つまり、乱暴者にも、どんな者にも相応(フサワ)しい気の合った 友達があるものであるということ。 【合(い)口(あいくち)】 (1)・・・(2)・・・ (3)物事をするときの、相手との調子・具合。相性。 (4)・・・(5)・・・ (6)互いによく話が合うこと。また、そのような間柄。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「人こそ人の鏡」 鏡を見て自分の姿を直すのと同じで、他人の言動を見て、自分の至らないとこ ろを直すための良い手本とすべきであるということ。 ◎「人酒を飲む 酒酒を飲む 酒人を飲む」 酒というものは、初めは人が酒を飲んでいるが、そのうちに、酒が酒を飲んで いるようなありさまとなり、しまいには、酒が人の理性分別をなくしてしまう ということ。つまり、飲酒は充分に慎むべきであるということ。 【理性(りせい)】 (1)感情におぼれずに、筋道を立てて物事を考え判断する能力。 (2)〔哲〕〔英 reason; (ドイツ) Vernunft〕 (ア)感覚的能力に対して、概念的に思考する能力。 (イ)カントの用語。広義には、先天的能力の総称。このうち 先天的認識能力を理論理性、先天的意志能力を実践理性と呼ぶ。また 狭義には、感性・悟性から区別され、理念によって悟性認識を統一す る能力をいう。 (ウ)ヘーゲルの用語。抽象的概念の能力である悟性と区別される、具体的 概念の能力。弁証法的思考能力。 (エ)神の啓示に対して、人間の自然的知。 (オ)宇宙や世界を支配する原理(世界理性・絶対理性)。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「一筋縄で行かぬ」 一癖も二癖もあること。通常の手段では思うようにいかないこと。 ◎「一つ穴の狢(ムジナ)」 同じ穴に住む者同士で、外見は仲間でないように見せかけているが、実は共謀 している悪者同士のこと。 【狢/貉(むじな)】 (1)アナグマの異名。 (2)〔毛色がアナグマに似ているので混同して〕タヌキのこと。[季]冬 。 −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「一つの目がどんなに大きくても二つある方が良い。」 −スーダンのことわざ− ◎「人と屏風は直(ス)ぐには立たず」 屏風は折り曲げなければ立たないように、ときには自説を曲げることも必要で あるということ。つまり、正しい道理ばかりでは世の中渡ってゆくことはでき ない、ときには妥協することも必要であるということ。 【直ぐに(す)】 まっすぐにの意。 ◎「人に七癖我が身に八癖」 他人の癖は目に付きやすいので多いように思えるが、自分の癖はもっと多くあ ると知るべきであるということ。 ◎「人の行く裏に道あり花の山、 いずれを行くも散らぬ間に行け」 cf. 相場格言。 千利休(センノリキュウ)作という俗説もあるが、出典は不明。 ◎「人の一寸 我が一尺」 他人の欠点はほんのささいなことでも目に付くが、自分のこととなると大きな 欠点でも気付かないものだということ。 ◎「人の噂も七十五日」 世間の噂(うわさ)というのは、人に伝わるのも早いが、忘れられるのも早 いものであるということ。あるいは、人の気持ちは移ろいやすい物だというこ と。 【七十五日(しちじゅうごにち)】 この「七十五日」にはこれといって深い意味がないとも言われていますが、 1つの説として、 野菜などの種をまいて収穫するまで約七十五日かかると言うことで、ひとつ の区切りとして七十五日になったといわれています。 また、日本には細かい季節の分け方に二十四節季がありますが、これは一節 季がほぼ十五日で、五節季(七十五日)も過ぎる頃には季節もまったく違う 物になっていると言う意味もあるとも言われています。 あるいは、中国の陰陽道の影響で、七や五はめでたい数字とされて(七五三 などもその関係)、その噂はそのめでたい七や五がつく日には消えているだ ろうとも言う説もあります。 そして、韓国では「人の噂は九十日」と少し長くなっていますが、季節が変 わると言う意味ではちょうど三ヶ月なのでこちらの方が正しいとも思えます 。 また、英語のことわざには「世間の噂もたった七日」と言うものがあり(九 日と言う場合もあり)これは聖書で決められた「七日間」と言うくぎりが元 になっているのではないかと思います。 ◎「人の踊る時は踊れ」 自己主張するばかりが能ではない。周りの情勢に合わせて従い、人と同じこと をするのが無難であるということ。 ◎「人の口に戸は立てられぬ」 家の扉と違い、人の口は閉めておけないということ。つまり、世間の口はうる さいもので、あれこれの評判や噂を防ぐことはむずかしいということ。 ◎「人の苦楽は壁一重(ヒトエ)」 壁一つ向こうにある隣家のことがまったくわからない。つまり、他人の苦しみ 、楽しみは、どのようなものであろうと自分には他人事でしかないということ 。 ◎「人の心は九分十分(クブジュウブ)」 人が考えることは似たり寄ったりで、たいした差はないということ。 ◎「人の牛蒡(ゴボウ)で法事する」 他人の牛蒡を材料に精進料理を作り、法事のもてなしをすること。つまり、他 人の物をうまく利用して自分の義務を果たすこと。また、他人にうまく便乗し て自分の用事をすますこと。 【牛蒡(ごぼう)】 キク科の大形二年草。ユーラシア原産。葉は卵心形で柄が長い。茎は高さ1 メートル以上になり、夏、頂に淡紫または白色の頭花をつける。根はまっす ぐで細長く茶褐色で、食用。種子は漢方で消炎・解熱薬とする。[季]秋。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「人の七難より我が十難」 他人より自分のほうが欠点が多いのにもかかわらず、他人の欠点のほうがよく 目につき、自分の欠点をなかなか注意して見ないものだということ。 ◎「人の背中は見ゆれど、 我が背中は見えぬ」 人の事はよくわかるが、自分の事はわからないということ。 ◎「人の空言(ソラゴト)は我が空言」 他人の言葉ををのまま信じて人に話すと、とんでもないことになるから気をつ けたほうが良いということ。 【空言/虚言(そらごと)】 事実でない言葉。うそ。いつわり。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「人の宝を数える」 手あたりしだいに、他人の財産をうらやましがったり、逆に軽蔑したりするこ と。つまり、自分にとっては何の利益にもならない、くだらないことをすると いうこと。 ◎「人の頼まぬ経を読む」 頼まれてもいないのに出かけていって、お経を読んでくるということ。つまり 、出しゃばったことをすること。 ◎「人の蝿を追うより自分の頭の蝿を追え」 他人の欠点をあれこれ言って世話を焼くことより、自分にも同じ欠点があるこ とに気付いて直すことのほうが先であるということ。 ◎「人は生き方通りの死に方をするもの」 ◎「人は、 けなされると怠け者になり、 誉められると力が湧いてくる。」 −スコットランドのことわざ− ◎「人は行為を罰し、 神は意図を罰す」 ◎「人は自分の醜さが見えないで、 人を笑うことで満足する。」 −ミャンマーのことわざ− ◎「人は人中田は田中」 読みかたは「ひとはひとなか、たはたなか」。人は世間に出て多くの人の中で 生きていくことで成長するものであり、田んぼも他の田んぼに囲まれている真 ん中の田んぼが、収穫も多くて良い田んぼになるものだということ。つまり、 人間、独りでは成長するにも限度があるということ。 ◎「日と夜、季節、星、月、太陽。 その移ろいを見れば、 人より偉大な何かの存在を思わずにはいられない。」 −チェロキー族の格言− 【チェロキー [Cherokee]】 アメリカ合衆国南東部アメリカ−インディアンの一民族。一八世紀に独自の 文字を考案し憲法を制定して新聞を発行したが、一九世紀前半に合衆国政府 の前に屈服した。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「一人の生命は全地球よりも重い。」 −(最高裁判所大法廷での判決文・1948年3月12日)− ◎「一人娘と春の日はくれそうでくれぬ」 「呉れる」と「暮れる」をかけた言い方で、春の日は長くてなかなか暮れない ということと、一人娘は親がなかなか嫁に出さないということをかけた言葉。 ◎「人を呪わば穴二つ」 平安期、加持祈祷を生業とした陰陽師(オンヨウジ)は、人を呪殺しようとす るとき、呪い返しに遭うことを覚悟し、墓穴を自分の分も含め二つ用意させた という。つまり、他人を呪って殺そうと墓穴を掘る者は、その報いで自分の墓 穴も掘らなければならなくなるということ。すなわち、人に害を与えれば、結 局自分も同じように害を受けるものだということ。 【陰陽師(おんようじ)】 律令制で、陰陽寮に属して陰陽道にかかわった職員。中・近世には民間で加 持祈祷をする者を称した。おんみょうじ。 【律令制(りつりょうせい)】 大宝律令・養老律令に規定された諸制度。また、律令格式によって運営され 、規定された政治体制。令制。 【律令格式(りつりょうきゃくしき)】 古代中央集権国家の基本法典の総称。律令は中国で発達した法体系で、律は 犯罪・刑罰について定める禁止法、令は国家制度全般について定める基本法 。格式は律令を補完するもので、格は律令の規定を増補修訂する法令、また その集成、式は律令および格の施行細則。 【陰陽寮(おんようりょう)】 律令制で、中務省に属し、天文・暦数・報時・卜筮(ぼくぜい)をつかさど った役所。おんようのつかさ。うらのつかさ。 【陰陽道(おんようどう)】 古代、中国の陰陽(いんよう)五行説に基づいて、災異・吉凶を説明しよう とする方術。天文・暦数・卜筮(ぼくぜい)などを扱った。日本には六世紀 頃伝えられ重要視されたが、特に平安時代以降は神秘的な面が強調されて俗 信化し、避禍招福の方術となった。平安中期以降、賀茂・安倍の両氏がつか さどった。おんみょうどう。いんようどう。 【卜筮(ぼくぜい)】 〔「卜」は亀の甲や獣の骨を焼いてする占い、「筮」は筮竹(ぜいちく)を 用いてする占い〕占い。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「人を批判しちゃいけないよ、 その人のモカシンを履いて1マイル歩いてみるまでは。」 【英】Never criticize a man until you’ve walked a mile in his moccasins. −アメリカ・インディアンのことわざ− 【モカシン[moccasin] 】 一枚の革で底から側面・爪先を包み、甲部分にU字型の革をあてて革紐でつ ないだ靴。もと北米インディアンが柔らかい鹿皮で作り履いていたもの。現 在では別の本底をつけるものも多い。 −三省堂提供「大辞林第二版」−
◎「人を見たら泥棒と思え」 人を軽々しく信用するなということ。 ◎「人我に辛ければ、 我亦(マタ)人に辛し」 相手が自分に辛く当たれば、自分もまた相手に辛く当たるようになるとうこと 。 |
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仏教語「火車(かしや)」を訓読みした語。地獄にある罪人責めの仕掛けのひ とつで、生前悪行を働いた亡者を乗せて地獄へ運ぶという、火の燃えている車 のこと。つまり、家計のきわめて苦しいこと。経済状態が非常に苦しいこと。 ◎「火の無い所に煙は立たぬ」 【英】There is no smoke without fire. 火の気のないところから煙が立つわけがないということ。つまり、よくない噂 が流れているが、事実がなければ噂が立つはずはないので、おそらく噂の内容 に近い疑わしいことがあったのだろうということ。 ◎「火の中にいる人たちよりも、 火の外にいる人たちのほうが物事が良くわかる。」 −イランのことわざ− |
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人間にとっていちばん毒なのは暇をもて余すことで、暇がありすぎると誰であ っても、ろくでもないことをしがちであるということ。 |
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弊害をたくさんうみだすだけであって、良いことはひとつもないということ。 ◎「氷山の一角」 海面上で見える氷山は、実は全体のわずかな部分にすぎない。つまり、目に見 えているものが物事のほんの一部分にすぎないこと。また、本質の部分は隠れ たままであること。 ◎「氷炭(ヒョウタン)相(アイ)容(イ)れず」 氷と炭火とは性質が正反対で互いに合わないということ。つまり、、性質が違 っていて、調和・一致することがないということ。 【氷炭(ひょうたん)】 (1)氷と炭。 (2)甚だしく異なるものであること。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「瓢箪(ヒョウタン)から駒(コマ)が出る」or「瓢箪から駒」 −京都のいろはがるた− 瓢箪の中から本物の馬が飛び出すということ。つまり、冗談で言ったことが思 いがけず事実として実現してしまうこと。また、道理上あるはずのないこと。 【駒(こま)】 (1)馬。 〔(1)古くは子馬の意でも用いた。(2)上代では「うま」「こま 」ともに用いられたが、中古以降「こま」は歌語として用いられた〕 (2)中世、特に、牡馬。 (3)将棋・チェス・双六などで、盤上で動かすもの。 (4)三味線やバイオリンなどの胴と弦との間に挟んで弦を支えるもの。弦 の振動を胴に伝える働きもする。 (5)物の間に挟み入れる小さな木。 (6)H字形の糸巻き。 (7)家紋の一。将棋の駒(3)や三味線の駒(4)をかたどったもの。 (8)自分の勢力下にあって、自由に使うことのできる人や物。 【上代(じょうだい)】 (1)大昔。昔。以前。 (2)日本の歴史上の、特に文学史・国語史における時代区分の一。主とし て、奈良時代にあたる。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「瓢箪(ヒョウタン)に釣り鐘」 瓢箪と釣り鐘とでは、ぶら下がるという点では同じだが、大きさや重量は比較 にならないほど差があるということ。つまり、差がありすぎて比較にもならな いということ。また、つり合いが取れないこと。
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食べ物を求めてあくせくする境遇に、心や頭の働きも鈍り、やがては道徳意識 も鈍って悪事を働くようにもなる。つまり、貧乏になると、利口な人でも愚か になるということ。 ◎「貧僧(ヒンソウ)の重(カサ)ね食(ド)き」 −尾張いろはがるた− 「貧僧(ヒンソウ)の重(カサ)ね斎(ドキ)」が原文で、貧しい僧が二か所 の法事に一度に呼ばれ、一方の法事の食事しか食べられないこと。幸運もまま ならぬこと。 【貧僧(ひんそう)】 貧しい僧。貧乏している僧侶。 −三省堂提供「大辞林第二版」− ◎「貧乏人とは多くをもたざる者ではない。 多くを欲する者のことである。」 −スウェーデンのことわざ− ◎「貧乏人の子沢山」 とかく貧乏人には、子どもが多いということ。 一説に、貧乏人は明かりをとる油代も節約するために夜は早く床に入るので、 自然夫婦の営みも増え、子どもがたくさん生まれるからだという。また、貧し い農家などでは、働き手としての子供は多い方が生活の足しになるという考え 方もあった。 ◎「貧乏暇なし」 −江戸いろはがるた− 貧乏なので生活に追われて暇がないということ。 |