◎「難波の葦(アシ)は伊勢の浜荻(ハマオギ)」
−雑三−
難波(今の大阪)で葦といわれる植物は、伊勢(今の三重県)では浜荻という
ということから、同じ物でも所によって呼び名がたいそう変わること。
【葦/蘆/葭(あし)】
イネ科の多年草。温帯および暖帯に広く分布し、水辺に自生する。地下の長
い根茎から高さ2メートル以上に達する稈(かん)(茎)を出し、群生する
。葉は二列に互生し、ササの葉に似る。秋、ススキに似た大きな穂を出す。
稈は簾(すだれ)やよしずにする。「あし」が「悪し」に通ずるのを忌んで、
「よし」ともいう。ハマオギ。[季]秋。
【浜荻(はまおぎ)】
(1)葦(あし)の異名。
(2)浜辺に生える荻。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
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