☆ 楚辞 ☆


そじ
 戦国時代末、楚国に行われた歌謡に基盤をもち、屈原の作品を主とし、その作風
をつぐ弟子や後人の作を集めたもの。一六巻。前漢の
劉向(りゆうきよう)編とさ
れ、のち後漢の王逸が自作を加えて一七巻とする。形式・特色は「
詩経」とは全く
趣を異にし、漢の賦(ふ)に大きな影響を与えた。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−
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◎「羹(アツモノ)に懲(コ)りて膾(ナマス)を吹く。」
                              −九章・惜誦−
  熱いスープで口にやけどをした者が、それに懲りて冷たい膾を吹いて冷ますと
  いうこと。つまり、前の失敗に懲りて、必要以上の用心をすること。

  【羹(あつもの)】
   〔熱い物の意〕野菜や魚肉などを入れて作った熱い吸い物。
  【膾/鱠(なます)】
   (1)魚や貝、あるいは獣の生肉を細かく切ったもの。また、それを、調味
      した酢にひたした料理。
   (2)野菜を細かく刻んで三杯酢やゴマ酢などで和えた料理。魚や貝を入れ
      ることもある。
   (3)情交すること。
                      −三省堂提供「大辞林第二版」−

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◎「尺も短き所有り、
  寸も長き所有り。」

  一尺でも短くて足りない場合もあり、一寸でも長すぎて使えない場合もあると
  いうこと。つまり、どんなものにも長所と短所があり、賢人も場合によっては
  愚者に劣り、愚者も場合によっては賢人より優れていることがあるということ
  。

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