◎「羹(アツモノ)に懲(コ)りて膾(ナマス)を吹く。」
−九章・惜誦−
熱いスープで口にやけどをした者が、それに懲りて冷たい膾を吹いて冷ますと
いうこと。つまり、前の失敗に懲りて、必要以上の用心をすること。
【羹(あつもの)】
〔熱い物の意〕野菜や魚肉などを入れて作った熱い吸い物。
【膾/鱠(なます)】
(1)魚や貝、あるいは獣の生肉を細かく切ったもの。また、それを、調味
した酢にひたした料理。
(2)野菜を細かく刻んで三杯酢やゴマ酢などで和えた料理。魚や貝を入れ
ることもある。
(3)情交すること。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
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