◎「燕雀(エンジャク)安(イズク)んぞ
鴻鵠(コウコク)の志(ココロザシ)を知らんや。」
−陳渉世家−
燕や雀のような小さな鳥には、鴻や鵠がわかるはずがないということ。つまり
、小人物には大人物の志がわからないということ。
【燕雀(えんじゃく)】
(1)ツバメとスズメ。
(2)度量の小さい人物のたとえ。
【鴻鵠(こうこく)】
(1)鴻(おおとり)や鵠(くぐい)など、大きな鳥。
(2)大人物。英雄。
【鴻/菱食(ひしくい)】
カモ目カモ科の水鳥。全長約80センチメートルの大形のガン。体は暗褐色
。くちばしは黒く先端が橙(だいだい)色。ヒシの実を好む。シベリア・グリ
ーンランドで繁殖。日本には冬鳥として渡来。天然記念物。沼太郎。
【鵠(くぐい)】
〔上代は「くくい」〕白鳥の古名。
【上代(じょうだい)】
(1)大昔。昔。以前。
(2)日本の歴史上の、特に文学史・国語史における時代区分の一。主とし
て、奈良時代にあたる。
(3)王朝風であること。転じて、おっとりとしていること。
−三省堂提供「大辞林第二版」−
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