「小牧城(別名:小牧山城/小牧市歴史館)」(愛知・小牧市/08.03.23)
「小牧城(別名:小牧山城/小牧市歴史館)」(愛知・小牧市/08.03.23) 「小牧城(別名:小牧山城/小牧市歴史館)」(愛知・小牧市/08.03.23)

「小牧城(別名:小牧山城/小牧市歴史館)」
(愛知・小牧市/08.03.23)

望楼型?独立式山城模擬天守(1968年建造)

【小牧城(別名:小牧山城/小牧市歴史館)】
 小牧山は標高85.9mで、永禄6(1563)年、織田信長によって小牧城が築かれ、天正12(1584)年の小牧・長久手の合戦の舞台となり歴史にその名を残しています。
 信長は永禄6(1563)年、美濃攻略のため清洲城から小牧山に移り、山全体を城域とし、多数の曲輪を設けました。要所には重臣の館を置き、南方に大手道を開き、南西中腹には馬場を設けたといいます。また、小牧山南麗から西麓に城下町を形成しました。しかし、信長は永禄10年に美濃の斉藤龍興を攻略して岐阜城に移り、小牧山城は廃城となりました。
 本能寺の変の後、信長の後継者争いが起こり、天正12(1584)年、豊臣秀吉と信長の二男信雄・徳川家康連合軍とが小牧山で対陣した「小牧・長久手の合戦」です。犬山方面から侵攻し、小牧市北部に陣を敷いた秀吉軍に対して、家康軍は小牧山を主陣地とし、小牧山の東方にも砦を築いて対抗し、持久戦となりました。
 現在残る城郭遺構は、信長が築いた城跡の曲輪を踏襲しつつ、新たに土塁、堀を築くなどいて改修された家康軍の陣城の跡です。
 この天守閣は、昭和42(1967)年、名古屋市に住んでいた故平松茂さん(実業家)が私財を投じて建設し、小牧市に寄贈したものです。
 安土桃山時代(16世紀後半)に建てられた京都・本願寺の国宝「飛雲閣(ひうんかく)」をモデルに設計してあり、小牧山に城があった16世紀当時の面影を現代に伝えています。
 小牧市では、内部を郷土資料館として、公開しています。
 濃尾平野に浮かぶ小島のようなのが小牧山で、その上に小牧城があります。春の桜が有名です。
 天守閣からの眺めは最高です。南に名古屋そして北は冬の晴れた日なら遠くに飛騨山脈や、また乗鞍岳や御岳が見られ絶景です。夜景が綺麗です。
cf.
 本願寺:http://www.hongwanji.or.jp/index.html


よく名神高速道路を通っていて、小牧ICにさしかかると南側の山の山頂にある城が気になっていたが、登城するは初めです。駐車場は小牧山の北側に有料駐車場がありましたが、小牧山の南側にある市役所の身障者用駐車場(無料)に停めさせて貰いました。登城は、最初にショートカットできる階段を上っていましたがダウンして、山を周回するように出来た、1kmのマラソンコースにもなっている遊歩道で上がりました。小牧城の中の歴史館のお薦めは、2階の「小牧・長久手の戦い」を立体パノラマにし、合戦の経過を音声と映像で解説しているコーナーと、4階展望室からの景観は素晴らしいです。なお、小牧城には身障者入館割引がありません。