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【犬山城〔白帝(はくてい)城)】 犬山市にある平山城。同地には古く永享年間(1429−1441)築城の斯波氏の城があったが、1469年には織田近広が現城域内の一部に築城。1537年現在地に織田信康が築城。織田・豊臣の大名が城主となり、江戸時代には平岩氏・成瀬氏がはいる。天守(国宝)が現存。白帝城。 −三省堂提供「大辞林第二版」− (補足) 戦国時代の天守が現存しており、1935年に国宝保存法に基づき当時の国宝(旧国宝)に指定、1952年には文化財保護法に基づき、あらためて国宝(新国宝)に指定されている。 また、廃藩置県の際に払い下げられた建造物として、矢来門が専修院東門に、黒門が徳林寺、松ノ丸門が千秋寺、内田門と伝わる城門が瑞泉寺にそれぞれ移築され現存する。また、どこの門かは不明であるが、幾つかの城門が蓮善寺他に移築現存する。 別名を白帝城といい、三国志の劉備が臨終を迎えたことで有名な白帝城にちなみ、荻生徂徠が命名したと伝えられる。白帝城が長江沿いにあるように、犬山城も木曽川沿いにあることがその別名の由来である。 2004年3月までは日本で唯一の個人所有(初代成瀬正成の子孫・成瀬正肥)の城でしたが、同年4月に財団法人「犬山城白帝文庫」に移管されました。 |