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− ヨーロッパ(ESA:欧州宇宙機関)の人工衛星・探査機 −

宇宙計画
欧州宇宙機関
初の人工衛星
  CAT-1
宇宙望遠鏡   ハーシェル宇宙望遠鏡 高精度視差観測衛星「ヒッパルコス 赤外線天文衛星「赤外線宇宙天文台
    宇宙望遠鏡「COROT 宇宙マイクロ波背景放射(CMB)観測衛星「プランク X線観測衛星「XMM-Newton
月探査機   月探査機「スマート1」    
彗星探査機   ハレー彗星探査機「ジオット or ジョット 彗星探査機「ロゼッタ  
惑星探査機   金星探査機「ビーナス・エクスプレス 火星探査機「マーズ・エクスプレス 火星探査機「エクソマーズ計画
その他探査機   ARTEMIS EUSO計画 LISA パスファインダー
     オーロラ計画 ガリレオ ダーウィン

実 施 済
計画名 日付 特記事項
スペースラブ 1983 - 1998  スペースシャトル搭載の宇宙実験室。日本の向井千秋も搭乗。
ハレー彗星探査機
ジオット
1985 - 1986  
ハッブル宇宙望遠鏡 1990 -  アメリカ航空宇宙局(NASA)との共同開発。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が後継機として計画中。
太陽極軌道観測機
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
1990 -  NASAとの共同開発。
SOHO太陽・太陽圏観測衛星 1995 -  NASAとの共同開発。
ホイヘンス 1997 - 2004降下  NASAの土星探査機「カッシーニ」から土星衛星タイタンに降下 - 探査成功。
通信技術試験衛星
アルテミス
2001年打上げ  
火星探査機
マーズ・エクスプレス
(Mars Express)
2003年打上げ  2003年末に火星に到着した。
彗星探査機
ロゼッタ
2004年打上げ  
金星探査機
ビーナス・エクスプレス
2005年打上げ  
国際宇宙ステーション
実験棟
コロンバス
2007  
国際宇宙ステーション
補給機
欧州補給機
   
宇宙望遠鏡
COROT
2006年12月27日打上げ  トランジット法による太陽系外惑星探査専門衛星。
プランク衛星 2006年12月27日打上げ   アメリカ航空宇宙局が打ち上げ観測に成功したWMAP衛星の後継観測衛星。アリアン5型の大きさを活用して、太陽-地球系のL2点に静止した大型衛星で観測的宇宙論観測を行う。
ハーシェル宇宙望遠鏡 2009年5月14日打上げ  波長60から670μmの赤外線を観測、口径3.5m。プランク衛星と相乗りで打ち上げ。
国際宇宙ステーション
観測用モジュール
キューポラ
   
計 画 中
計画名 日付 特記事項
衛星測位システム
ガリレオ
(Galileo positioning system)
(計画中)  欧州版 GPS。
オーロラ計画 (2030年まで)  有人・無人太陽系探査計画。当初、2030年までの火星有人飛行が目的とされた。
重力波宇宙望遠鏡
LISA
(LISA Pathfinder・別名スマート2)
(NASAと共同開発中/2009)  2010年にテスト衛星LISA パスファインダーを打ち上げ、2015年に本衛星を打ち上げ観測を行う。
水星探査機
ベピ・コロンボ
(2013年打上げ予定)  日本の宇宙航空研究開発機構との共同開発。ESA側では、水星面の撮像を行う探査機の開発及び打ち上げロケットの確保・管制などを実施。
ダーウィン (Darwin) (2015年以降打上げ予定)  3機の宇宙望遠鏡を編隊飛行させて太陽系外惑星の観測を行う計画。
計 画 中 止
計画名 日付 特記事項
エルメス _  再利用可能な有人宇宙往還機。欧州版スペースシャトルだったが、計画中止。
EUSO計画 _  日本の理化学研究所、NASAとの共同開発した、実験棟コロンバスに設置する予定の高エネルギー線観測用望遠鏡。
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[ 欧州宇宙機関初の人工衛星 ]

欧州宇宙機関初の人工衛星CAT-1」(1979-104A) 】
 1979年12月24日、ギアナ宇宙センター(フランス領ギアナクールー)よ
り、アリアンロケット(Ariane,アリアーヌ)で打ち上げられました。
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[ 宇宙望遠鏡 ]

ハーシェル宇宙望遠鏡(Herschel Space Observatory)/画像著作権:NASA
Herschel
【 ハーシェル宇宙望遠鏡(Herschel Space Observatory)
 欧州宇宙機関の赤外線宇宙望遠鏡計画である。2009年5月14日に打
ち上げられました。計画名は赤外線を発見した
ウィリアム・ハーシェルに因んでい
ます。
ハーシェル宇宙望遠鏡(Herschel Space Observatory)/画像著作権:NASA
Herschel
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【 高精度視差観測衛星「ヒッパルコス」(Hipparcos) 】
 1989年8月8日に欧州宇宙機関によって打ち上げられ、1993年まで運用
された高精度視差観測衛星。日本ではヒッパルコス衛星と呼ばれることが多い。な
お、HipparcoslはHIgh Precision PARallax 
COllecting Satelliteの略である。
高精度視差観測衛星「ヒッパルコス」(Hipparcos)/画像著作権:NASA
Hipparcos
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赤外線天文衛星「赤外線宇宙天文台」(ISO:Infrared Space Observatory)/画像著作権:ESA
Infrared Space Observatory
【 赤外線天文衛星「赤外線宇宙天文台
   (ISO:Infrared Space Observatory) 】
 欧州宇宙機関の赤外線天文衛星である。1995年11月17日にアリアン44
Pロケットで打ち上げられ、1998年5月まで観測を行った。
        −フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』−
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【 宇宙望遠鏡「CoRoT」                   
 (コロー衛星・Convection, Rotation and planetary Transits) 】
 欧州宇宙機関が打ち上げた宇宙望遠鏡である。開発はフランスの主導で行われた
。恒星とその周りを公転する太陽系外惑星の観測を目的としている。
宇宙望遠鏡「COROT」(コロー衛星・Convection, Rotation and planetary Transits)/画像著作権:ESA
Infrared Space Observatory
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宇宙マイクロ波背景放射(CMB)観測衛星「プランク」(Planck)/画像著作権:ESA
Infrared Space Observatory
【 宇宙マイクロ波背景放射(CMB)観測衛星「プランク」(Planck) 】
 宇宙背景放射を観測するための高感度、高分解能の観測装置を備えた人工衛星で
ある。ESAで2000年に3番目の中規模計画として計画された。当初COBR
AS/SAMBAと呼ばれていたが後に1918年にノーベル物理学賞を受賞した
ドイツのマックス・プランクに因んで改名された。
 計画はNASAの
WMAP探査機が広視野、低感度であるのに対してプランクは
対照的である。相補的な成果が期待される。宇宙創世記の解明が期待される。
 2009年5月14日にアリアン5で
ハーシェル宇宙望遠鏡と共に打ちあげられ
た。
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X線観測衛星「XMM-Newton」              .
  (X‐ray Multi-Mirror Mission ‐ Newton/ニュートン)
 欧州宇宙機関(ESA)のX線観測衛星。名前はアイザック・ニュートンから来
ている。
 1998年12月10日に、
フランス領ギアナにある欧州宇宙機関(ESA)の
ギアナ宇宙センターからアリアン5ロケットにより打ち上げられた。XMM−Ne
wtonは
軌道傾斜角40度、遠地点高度114,000km、近地点高度7,0
00kmの楕円軌道に乗せられ、軌道周期は48時間である。
 衛星の重さは3800kgで、長さ10mのX線望遠鏡を搭載している。X線望
遠鏡は3台あり、それぞれ58枚のヴォルター式反射鏡を備えている。総集光面積
は4,300平方cmである。EPIC(The three European
Photon Imaging Cameras)は、0.2KeVから12Ke
VのX線に感度を持つカメラである。また、2Kev以下のX線に感度を持つ反射
型回折格子分光装置(RGS)と口径30cmのリッチー・クレチアン式光学・紫
外線望遠鏡も搭載している。
 このミッションは1984年に提案され、1985年に承認された。1993年
にプロジェクトチームが正式に発足し、1996年に開発が開始された。衛星の製
作と試験は1997年3月から1999年9月にかけて行われた。当初の衛星寿命
は2年であったが、少なくとも2012年12月31日まで延長されることが決ま
っている。観測の実行とデータの蓄積は、スペインにあるESAの宇宙科学センタ
ーによって行われている。また、イギリスのライセスター大学に設置されたXMM
−Newtonサーベイ科学センターにもデータアーカイブが設置されている。

- 画像著作権: NASA -
X線観測衛星「XMM-Newton」(X‐ray Multi-Mirror Mission ‐ Newton/ニュートン)

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[ 月探査機 ]

スマート1(SMART-1)/画像著作権:NASA
SMART-1
【 月探査機「スマート1」(SMART-1) 】
 欧州宇宙機関(ESA)が2003年9月27日に打ち上げた月探査用の技術試
験衛星。SMARTは「Small Missions for Advance
d Research Technology」の略。主目的は、主推進システム
として搭載したイオンエンジンを使って月軌道までの移動を試験することであり、
二次的な目的として月の探査を実施した。
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[ 彗星探査機 ]

ジオット or ジョット(giotto)/画像著作権:NASA
SMART-1
【 ハレー彗星探査機「ジオット or ジョット」(giotto) 】
 欧州宇宙機関(ESA)によって1985年7月2日に打ち上げられ、ハレー彗
に最接近した探査機。1301年に出現したハレー彗星をパドヴァのスクロヴェ
ンニ礼拝堂の壁画のモチーフに描いたイタリアの画家ジョット・ディ・ボンドーネ
にちなみ命名された。
 1986年の
ハレー彗星接近に伴い、アメリカ、日本、ソ連、ESAの各国・機
関は、共同で衛星による
ハレー彗星の観測を行うこととなった。そのなかで、ES
Aは最も冒険的な
ハレー彗星のコマの内部まで突入し、近距離より彗星の核の撮影
を試みる計画を策定した。コマの内部に突入するため、衛星には核から噴出した多
数の塵が衝突することが予想され、衛星の進行方向には、装甲板が取り付けられた
。映像は、衛星本体の脇に、装甲板の外側に取り付けられている鏡を経由し、本体
内のカメラで撮影する。
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【 彗星探査機「ロゼッタ」                
 (英:Rosetta space probe/仏:Sonde spatiale Rosetta) 】
 欧州宇宙機関 (ESA) の彗星探査機。
 2004年3月2日にフランス領ギアナからアリアン5ロケットを用いて打ち上
げられた。2014年に
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表に着陸機フィラエ
(Philae)を投下する予定である。成功すれば人類史上初の、彗星に着陸し
た探査機となる。
彗星探査機「ロゼッタ」(英:Rosetta space probe/仏:Sonde spatiale Rosetta)/画像著作権:NASA
Rosetta space probe
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[ 惑星探査機 ]

金星探査機「ビーナス・エクスプレス」(Venus Express)/画像著作権:NASA
Venus Express
【 金星探査機「ビーナス・エクスプレス」(Venus Express) 】
 欧州宇宙機関(ESA)の金星探査機。2005年11月9日に打ち上げられ、
2006年4月11日に金星周回軌道に到着した後、5月7日に観測用軌道に無事
乗った。
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【 火星探査機「マーズ・エクスプレス」(Mars Express) 】
 欧州宇宙機関(ESA)が2003年6月2日17時45分(世界時)にカザフ
スタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットで打ち上げた火星探査機であ
り、ESAとしては初の惑星探査ミッションとなる。
火星探査機「マーズ・エクスプレス」(Mars Express)/画像著作権:NASA
Mars Express
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エクソマーズ計画 (ExoMars) 】
 ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が計画している将来探査計画である、オーロラ計
の一環として実施されます。火星が生命に適した環境かどうかや、人類の将来の
火星進出のための基礎データの収集を行います。火星周回機とローバからなり、主
にローバが火星表面の探査を実施します。打ち上げは2011年の予定で、201
3年の火星到着が計画されています。
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 「エクソマーズ」の火星探査車は元々2011年に打ち上げられる予定だったが
、ローバーの大型化により予算オーバーのため、打ち上げが延期された。現在、米
航空宇宙局(NASA)と協力し、「エクソマーズ」のミッションとして、201
6年にオービターと火星着陸機、2018年に2台の火星探査車を打ち上げる予定
となっている。
エクソマーズ計画(ExoMars)/画像著作権:ESA
Mars Express
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[ その他探査機 ]

ARTEMIS(アルテミス:Advanced Relay and Technology Mission)
ARTEMIS
ARTEMIS (アルテミス:Advanced Relay and Technology Mission) 】
 欧州宇宙機関(ESA)が開発した、高度な通信技術の実証を目的とした人工衛
星。

- 画像著作権: NASA -
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EUSO計画 (Extreme Universe Space Observatory) 】
 日本・米国・欧州の3極共同で推進していた、宇宙線望遠鏡計画のこと。現在は
、日本の宇宙航空研究開発機構及びアメリカ合衆国のアメリカ航空宇宙局を中心に
行われている、JEM−EUSOJEM-EUSO計画のこと。
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LISA パスファインダー (LISA Pathfinder・別名スマート2) 】
 ESAの探査機で2009年打ち上げが予定されている。
 SMARTとはSmall Missions for Advanced R
esearch in Technology(小型先進技術試験機)を意味する
。LISAパスファインダーは宇宙重力波望遠鏡に必要な技術を実証する事が目的
でNASAとESAが共同開発した重力波検出器が搭載される。LISAの干渉計
の長さは500万kmから35cmまで変えられる。
 LISAパスファインダーはEADSアストリウムによって英国のSteven
ageで製造中である。慣性誘導装置、干渉計は2系統ある。1系統は欧州が使用
する電界放射型推進器(FEEP)と、米国が製造する異なるセンサーとコロイド
推進器を使用した「妨害低減システム」である。
 LISA試験機はアストリウムドイツで組み立てられている。移動には温度変化
や衝撃を減らし、細心の注意が求められる。
 
L1ラグランジュ点を周回するハロー軌道に投入される予定である。
- 画像著作権: NASA -
LISA パスファインダー(LISA Pathfinder・別名スマート2)
LISA パスファインダー
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オーロラ計画
 火星への欧州宇宙探査オーロラ計画(最終目標は2030年までに火星への
有人探査を目指す国際共同計画)は、2001年に開始した「宇宙探査準備計画」
を継続するもので、以下の2つの研究開発要素で成り立つ。

1)将来的な探査ミッションに備えるためのコア・プログラム(2006−200
  9年)
2)(欧州の技術でロケット打上を目指す)欧州初のロボットによる
火星での宇宙
  生物探査ミッション(
エクソマーズ)計画(打上げ目標は2010年)。

 この2要素は、国際的な協力体制の中で、欧州が相互依存と非依存のバランスを
取りながら進められる。
エクソマーズ計画(ExoMars)/画像著作権:ESA
Mars Express
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ガリレオ」(Galileo positioning system)
ガリレオ
【 衛星測位システム「ガリレオ」(Galileo positioning system) 】
 人工衛星からの電波信号を用い、地球上の現在位置を調べるための衛星測位シス
テム。EUにより計画が進行中である。

- 画像著作権: NASA/JPLカリフォルニア工科大学/UCLA -
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ダーウィン (Darwin) 】
 欧州宇宙機関(ESA)が開発を進めていた、太陽系外の地球型惑星を発見する
ための宇宙探査機である。2015年以降の打ち上げを予定していた。
 3−4機編隊で飛行する3m径の宇宙望遠鏡によって干渉計を構成し、赤外線で
観測を行う計画だった。超高解像度の観測装置を備えており、スペクトル分析によ
って大気の化学組成を突き止め、その惑星に生命が居住できるかどうかを明らかに
することが可能とされた。
 しかしながら、計画は提案段階のまま2007年に「検討終了」(Study 
ended)とされ、本格的な開発は行わないことが決められた。
 NASAの地球型惑星探査計画のインターフォーメトリック(interfer
ometric)バージョンはダーウィンと概念において類似しており、また、ほ
とんど同様の科学目的を持っていた。

- 画像著作権: NASA -
ダーウィン (Darwin)

ダーウィン (Darwin)
ダーウィン
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[参考] NASA Plantary Photo